令和 ３年 ９月 定例会（第５回）矢祭町告示第２３号 令和３年第５回
矢祭町議会定例会を、次のとおり招集する。 令和３年９月３日 矢祭町長 佐川正一郎 記 １ 期日 令和３年９月１３日 ２ 場所
矢祭町議会議場 ◯応招・不
応招議員応招議員（１０名） １番 藤井隆治君 ２番 片野一也君 ３番 大森泰幸君 ４番 藤田玄夫君 ５番 本多勇也君 ６番 郡司浩子君 ７番 鈴木正美君 ８番 鈴木 一君 ９番 鈴木敏男君 １０番 緑川裕之君不応招議員（なし） 令和３年第５回
矢祭町議会定例会会議録議事日程（第１号） 令和３年９月１３日（月）午前１０時開会日程第１
会議録署名議員の指名日程第２ 会期の決定について日程第３ 議案の
提案理由説明（報告第１号～諮問第２号） 町長提案理由の説明 認定第１号 令和２年度矢祭町
一般会計歳入歳出決算認定について 認定第２号 令和２年度矢祭町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第３号 令和２年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第４号 令和２年度矢祭町
宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第５号 令和２年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第６号 令和２年度矢祭町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第７号 令和２年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算認定について 認定第８号 令和２年度矢祭町
霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について 認定第９号 令和２年度矢祭町
水道事業会計の剰余金の処分及び決算認定について 報告第４号 令和２年度矢祭町
財政健全化判断比率及び
資金不足比率について 報告第５号 令和２年度矢祭町
一般会計継続費精算報告書について 議案第６４号
専決処分報告について 議案第６５号 矢祭町
復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について 議案第６６号 矢祭町
手数料徴収条例の一部を改正する条例について 議案第６７号 矢祭町重度心身障がい者医療費の給付に関する条例の一部を改正する条例について 議案第６８号 矢祭町
過疎地域持続的発展計画の策定について 議案第６９号 令和３年度矢祭町
一般会計補正予算（第３号） 議案第７０号 令和３年度矢祭町
国民健康保険特別会計補正予算（第２号） 議案第７１号 令和３年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計補正予算（第１号） 議案第７２号 令和３年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計補正予算（第２号） 議案第７３号 令和３年度矢祭町
介護保険特別会計補正予算（第２号） 議案第７４号 令和３年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算（第１号） 議案第７５号 令和３年度矢祭町
霊園事業特別会計補正予算（第１号） 議案第７６号 令和３年度矢祭町
水道事業会計補正予算（第２号） 議案第７７号
教育委員会委員の任命について 諮問第２号
人権擁護委員候補者の推薦について
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－出席議員（１０名） １番 藤井隆治君 ２番 片野一也君 ３番 大森泰幸君 ４番 藤田玄夫君 ５番 本多勇也君 ６番 郡司浩子君 ７番 鈴木正美君 ８番 鈴木 一君 ９番 鈴木敏男君 １０番 緑川裕之君欠席議員（なし
）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－地方自治法第１２１条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長 佐川正一郎君 副町長 大串 肇君 自立総務課長 鈴木直人君 町民福祉課長 大森秀一君 事業課長 古市 賢君 教育課長 高橋竜一君 会計管理者 菊池基之君
代表監査委員 鈴木邦美君
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長 増子智巳
会計年度任用職員 星 優香
△開会 午前１０時００分
△開会及び開議の宣告
○
議長（藤田玄夫君） 皆さん、おはようございます。 ただいまから令和３年第５回
矢祭町議会定例会を開会します。 出席議員は10人です。 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△議事日程の報告
○
議長（藤田玄夫君） 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△諸般の報告
○
議長（藤田玄夫君） これから諸般の報告をいたします。 傍聴人の方々に申し上げます。
矢祭町議会傍聴規則では、録音機、カメラ、ビデオ等の撮影は禁止になっております。また、
スマートフォン、携帯電話をお持ちの方は、電源をお切りになるか、マナーモードに切り替えて静粛を保ち、傍聴されますようお願いいたします。 鈴木邦美町
代表監査委員の出席をいただいておりますので、よろしくお願いいたします。 本日の定例会は、報道機関等に議場での写真撮影を許可しておりますので、ご了承願います。 議会閉会中に受理した陳情は、お手元に配付しました陳情文書表のとおりです。 矢祭町監査委員より、令和３年５月から７月までの３か月分の
例月出納検査報告を受理しましたので、その写しを印刷してお手元に配付してあります。各議員においてご検討願います。 次に、地方自治法第243条の３第２項の規定に基づき報告のあった「町が出資又は構成団体となっている法人の経営状況等について」を受理しましたので、その写しを印刷してお手元に配付してあります。 次に、議会の申合せによりまして、９月まではネクタイを外し、上着を脱いで審議してもよろしいということになっております。よろしくお願いいたします。 これで諸般の報告を終わります。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△
会議録署名議員の指名
○
議長（藤田玄夫君） 日程第１、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、３番、大森泰幸君、５番、本多勇也君を指名いたします。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△会期の決定
○
議長（藤田玄夫君） 日程第２、会期の決定についてを議題とします。 本定例会の招集に当たり、去る９月７日、
議会運営委員会が開かれております。 その経過と結果について
議会運営委員長の報告を求めます。
議会運営委員長、鈴木敏男君。 〔
議会運営委員長 鈴木敏男君登壇〕
◆
議会運営委員長（鈴木敏男君） それでは、ただいまから
議会運営委員会の経過及び結果についてご報告いたします。 令和３年第５回定例会の会期日程につきましては、去る９月７日午後６時から議員控室において、
議会運営委員４名、
議長・副
議長の同席の上、議会運営について協議をいたしました。 まず、今回提案されます案件は、令和２年度
一般会計決算認定及び７
特別会計決算認定並びに
水道事業決算認定９件、報告３件、条例の一部改正３件、
過疎地域持続的発展計画の策定１件、令和３年度一般会計及び
特別会計補正予算並びに
水道事業会計補正予算８件、
教育委員会委員の任命１件、諮問１件の提出があり、総数は26件となります。 これらの議案を審議するため、会期日程は本日９月13日から９月17日までの５日間といたします。 第１日目、本日は町長の提案理由の説明を求め、次に全議案の内容説明を行います。 なお、全議案の内容説明終了後、
決算特別委員会の設置が
議長発議により提案される予定となっております。 一般質問については、８名の議員より通告がありましたので、第２日目、９月14日は午前10時から届出順に、大森泰幸議員、片野一也議員、藤井隆治議員、鈴木一議員、私、鈴木敏男の５名の一般質問を行います。 第３日目、９月15日は、午前10時から届出順に、郡司浩子議員、本多勇也議員、鈴木正美議員の３名の一般質問を行います。 第４日目、９月16日は、午前10時から
決算特別委員会による決算審査を予定しています。 第５日目、９月17日は、午前10時から全議案の審議を行います。 以上の日程で運営されますよう委員会で決定いたしましたので、よろしくご審議をお願いいたします。
○
議長（藤田玄夫君） 以上で
議会運営委員長の報告を終わります。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、
議会運営委員長報告のとおりとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長（藤田玄夫君） 異議と認めます。 よって、本定例会の会期は、本日から９月17日までの５日間に決定しました。 日程については、委員長報告にもありましたとおり、第１日目、本日は町長から提案理由の説明を求め、次に全議案の内容の説明を行います。 第２日目、９月14日は、５名の一般質問を行います。 第３日目、９月15日は、３名の一般質問を行います。 第４日目、９月16日は、
決算特別委員会による決算審査を行う予定です。 第５日目、９月17日は、全議案の審議を行います。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
△認定第１号～諮問第２号の一括上程、説明
○
議長（藤田玄夫君） 日程第３、議案の
提案理由説明、町長から提案理由の説明を求めます。 町長、佐川正一郎君。 〔町長 佐川正一郎君登壇〕
◎町長（佐川正一郎君） おはようございます。 令和３年第５回
矢祭町議会定例会の開会に当たり、認定９件、報告２件、提出議案14件、諮問１件について、その概要をご説明申し上げます。 認定第１号 令和２年度矢祭町
一般会計歳入歳出決算認定について、認定第２号 令和２年度矢祭町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第３号 令和２年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第４号 令和２年度矢祭町
宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第５号 令和２年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第６号 令和２年度矢祭町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第７号 令和２年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第８号 令和２年度矢祭町
霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上８認定については、去る８月６日と８月10日から12日までの計４日間にわたり監査委員の審査に付しましたところ、別添意見書のとおりでありますので、地方自治法第233条第３項の規定に基づき、議会の認定に付するものであります。 認定第９号 令和２年度矢祭町
水道事業会計の剰余金の処分及び決算認定については、去る７月26日、監査委員の審査に付しましたところ、別添意見書のとおりでありますので、
地方公営企業法第32条第２項の規定により、議会の議決を求めるとともに、同法第30条第４項の規定に基づき、議会の認定に付するものであります。 報告第４号 令和２年度矢祭町
財政健全化判断比率及び
資金不足比率については、自治体の財政破綻を未然に防ぐとともに、悪化した団体に対して早期に健全化を促すため、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、
健全化判断比率として実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率及び将来負担比率の４つの指標と、公営企業の
資金不足比率について、平成19年度決算より議会への報告が義務づけられましたので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項及び同法第22条第１項の規定により、監査委員の意見を付して議会に報告するものであります。 報告第５号 令和２年度矢祭町
一般会計継続費精算報告書については、令和元年度に継続費を設定した
スインピア矢祭修繕工事及び同工事に伴う監理委託についての
継続費精算報告書を、
地方自治法施行令第145条第２項の規定により議会に報告するものであります。 議案第64号
専決処分報告については、緊急を要するため、地方自治法第179条第１項の規定に基づき、やむを得ず専決処分をしたので、同条第３項の規定により報告し、承認を求めるものであります。 専決第７号 令和３年度矢祭町
一般会計補正予算（第２号）については、歳入における
新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金及び来てふくしま
住宅取得支援事業補助金の計上、歳出における
新型コロナウイルスワクチン集団予防接種終了後の個別予防接種のための委託料や接種会場で使用する備品購入費、県補助金を活用した
子育て世帯定住支援助成金の計上が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに318万5,000円を追加し、予算総額を49億6,094万円とするものであります。 歳入においては、国庫支出金222万1,000円、県支出金87万1,000円、諸収入９万3,000円が増額となりました。 歳出においては、総務費27万円、衛生費236万5,000円、土木費80万円がそれぞれ増額となり、予備費25万円が減額となりました。 議案第65号 矢祭町
復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例については、
東日本大震災復興特別区域法の改正に伴い、課税の特例措置の対象地域を
特定復興産業集積区域に限定した上で、適用期間を延長するとともに、対象外となる区域における経過措置を設けるため、所要の改正を行うものであります。 議案第66号 矢祭町
手数料徴収条例の一部を改正する条例については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、
個人番号カード等の再交付手数料に関する規定が不要となるため、当該規定を削除するものであります。 議案第67号 矢祭町重度心身障がい者医療費の給付に関する条例の一部を改正する条例については、国民年金法等の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置に関する政令の改正による福島県重度心身障がい
者支援事業補助金交付要綱の改定に伴い、
所得限度基準額を変更するものであります。 議案第68号 矢祭町
過疎地域持続的発展計画の策定については、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の創設に伴い、令和３年度から令和７年度までの５年間の計画を策定するため、同法第８条第１項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 議案第69号 令和３年度矢祭町
一般会計補正予算（第３号）については、歳入における
減収補てん特例交付金、
新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金、健診結果の利活用に向けた
情報標準化整備事業補助金、障がい
者自立支援費等負担金、前年度繰越金、令和２年度
農地農業用施設災害復旧事業補助金の増、矢祭町
財政調整基金繰入金の減、歳出における
議会中継システム構築委託料、
減債基金積立金、障がい
者自立支援費国県支出金等返還金、
道路等維持工事費の増、
東白衛生組合負担金、や
まつり元気祭補助金、
ＧＩＧＡスクール委託料の減が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに２億4,577万2,000円を追加し、予算総額を52億671万2,000円とするものであります。 歳入においては、
地方特例交付金69万円、国庫支出金1,189万7,000円、県支出金104万2,000円、寄附金22万2,000円、繰越金２億4,459万7,000円、諸収入639万1,000円がそれぞれ増額となり、繰入金1,906万7,000円が減額となりました。 歳出においては、議会費532万9,000円、総務費１億9,802万5,000円、民生費971万7,000円、衛生費497万1,000円、農林水産業費116万6,000円、土木費481万1,000円、消防費２万3,000円、教育費1,796万4,000円、予備費395万1,000円がそれぞれ増額となり、商工費18万5,000円が減額となりました。 議案第70号 令和３年度矢祭町
国民健康保険特別会計補正予算（第２号）については、歳入における
一般会計繰入金、前年度繰越金の増、歳出における一般管理費、保健事業費、予備費の増が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに2,189万4,000円を追加し、予算総額を６億4,137万7,000円とするものであります。 歳入においては、繰入金４万円、繰越金2,185万4,000円が増額となりました。 歳出においては、総務費２万6,000円、保健事業費１万5,000円、予備費2,185万3,000円が増額となりました。 議案第71号 令和３年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計補正予算（第１号）については、歳入における前年度繰越金の減額に伴う、歳出における普通旅費、消耗品費の減額が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに８万4,000円を減額し、予算総額を145万8,000円とするものであります。 歳入においては、繰越金８万4,000円が減額となり、歳出においては、
工場団地造成事業費８万4,000円が減額となりました。 議案第72号 令和３年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計補正予算（第２号）については、歳入における前年度繰越金の増額に伴う、歳出における予備費の増額が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに35万6,000円を追加し、予算総額を3,156万7,000円とするものであります。 歳入においては、繰越金35万6,000円が増額となり、歳出においては、予備費35万6,000円が増額となりました。 議案第73号 令和３年度矢祭町
介護保険特別会計補正予算（第２号）については、歳入における
介護給付費負担金、
地域支援介護予防・
日常生活支援総合事業交付金、前年度繰越金の増、歳出における
介護給付費準備基金積立金、
一般会計繰出金、予備費の増が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに8,799万5,000円を追加し、予算総額を６億3,075万6,000円とするものであります。 歳入においては、国庫支出金165万1,000円、
支払基金交付金127万5,000円、県支出金129万7,000円、繰入金３万円、繰越金8,374万2,000円が増額となりました。 歳出においては、総務費３万円、保険給付費23万円、基金積立金1,999万9,000円、諸支出金132万7,000円、予備費6,640万9,000円が増額となりました。 議案第74号 令和３年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算（第１号）については、歳入における
普通徴収保険料の増、
特別徴収保険料、前年度繰越金の減、歳出における負担金、補助及び交付金、予備費の減が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに275万1,000円を減額し、予算総額を１億4,027万5,000円とするものであります。 歳入においては、諸収入１万1,000円が増額となり、
後期高齢者医療保険料14万7,000円、繰越金261万5,000円が減額となりました。 歳出においては、
後期高齢者医療広域連合納付金13万3,000円、予備費261万8,000円が減額となりました。 議案第75号 令和３年度矢祭町
霊園事業特別会計補正予算（第１号）については、歳入における前年度繰越金の増額に伴う、歳出における予備費の増額が主な補正の内容で、
歳入歳出ともに55万7,000円を追加し、予算総額を346万1,000円とするものであります。 歳入においては、繰越金55万7,000円が増額となり、歳出においては、予備費55万7,000円が増額となりました。 議案第76号 令和３年度矢祭町
水道事業会計補正予算（第２号）については、第３条予算の収益的収入における営業外収益の
公有建物災害共済金の増、収益的支出における営業費用の
舟見調整池水位計修繕費、
コンビニ収納システム導入作業委託料等の増、
茗荷浄水場ろ過砂撤去作業手数料の減が主な補正の内容で、収益収入及び支出で127万8,000円が増額となりました。 議案第77号
教育委員会委員の任命については、
本町教育委員会委員佐川幸信氏が令和３年９月30日任期満了につき、慎重考慮の結果、その後任について、同じく佐川幸信氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４条第２項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 諮問第２号
人権擁護委員候補者の推薦については、
福島地方法務局長より、人権擁護委員の推薦依頼がありましたので、慎重考慮の結果、候補者として矢祭町
大字宝坂字日向内10番地、陳野勝美氏を推薦したいので、
人権擁護委員法第６条第３項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 以上が今議会に提案いたしました議案の概要であります。 詳細につきましては係から説明をさせますので、ご審議を賜りますようお願いを申し上げます。
○
議長（藤田玄夫君） 全議案を上程し、認定第１号から以下、それぞれ担当課長並びに会計管理者の説明を求めます。 会計管理者、菊池基之君。 〔会計管理者 菊池基之君登壇〕
◎会計管理者（菊池基之君） 令和２年度矢祭町
一般会計歳入歳出決算書及び矢祭町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算書ほか６特別会計の
歳入歳出決算書についてご説明申し上げます。 令和２年３月定例議会において、令和２年度の当初予算が議決され、その後、議決された補正予算に基づき予算の執行を図ってまいりました。その結果が今回の決算内容でございます。 地方自治法第233条第２項及び同法第241条第５項の規定に基づき、去る８月６日及び10日から12日までの４日間、監査委員の決算審査に付しまして、別添意見書のとおり、審査の結果、適正に処理されていると報告を受けております。 認定第１号 令和２年度矢祭町
一般会計歳入歳出決算認定についてから、認定第８号 令和２年度矢祭町
霊園事業特別会計歳入歳出決算認定についてまで一括でご説明いたします。 それでは、認定第１号 令和２年度矢祭町
一般会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。 決算書の１ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町
一般会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。歳入について、収入済額、不納欠損額、収入未済額について記載のある項目をご説明いたします。 １款町税、収入済額７億7,063万5,670円、不納欠損額3,710万8,216円、収入未済額4,374万5,119円。１項町民税、収入済額３億8,972万5,999円、不納欠損額853万8,205円、収入未済額1,140万2,407円。固定資産税、収入済額３億2,330万8,104円、不納欠損額2,758万6,811円、収入未済額2,907万9,480円。３項軽自動車税、収入済額2,052万7,568円、不納欠損額98万3,200円、収入未済額326万3,232円。４項たばこ税、収入済額3,417万4,049円。５項入湯税、収入済額289万9,950円でございます。 なお、町税の収納率は90.5％で、前年度より1.1ポイント減となっております。不納欠損額につきましては、町県民税789件、853万8,205円、固定資産税2,393件、2,758万6,811円、軽自動車税251件、98万3,200円で、地方税法第15条の７第５項及び18条による処理でございます。 続きまして、２款地方譲与税、収入済額4,637万9,000円、以下12款までは、収入済額の報告となります。１項地方揮発油譲与税789万円。２項自動車重量譲与税2,295万9,000円。３項森林環境譲与税1,553万円。 ３款利子割交付金43万3,000円。１項利子割交付金、同額です。 ４款配当割交付金147万3,000円。１項配当割交付金、同額です。 ５款株式等譲渡所得割交付金166万4,000円。１項株式等譲渡所得割交付金、同額です。 ６款法人事業税交付金4,458万円。１項法人事業税交付金、同額です。 ７款地方消費税交付金１億3,384万9,000円。１項地方消費税交付金、同額です。 ８款環境性能割交付金197万2,000円。１項環境性能割交付金、同額です。 ９款
地方特例交付金346万5,000円。１項
地方特例交付金、同額です。 10款地方交付税18億3,158万8,000円。１項地方交付税、同額です。 11款交通安全対策特別交付金50万8,000円。１項交通安全対策特別交付金、同額です。 12款分担金及び負担金1,505万3,186円。１項負担金787万5,186円。２項分担金717万8,000円です。 ３ページをお開き願います。 13款使用料及び手数料、収入済額3,608万7,673円、収入未済額1,084万7,660円。この収入未済額は、ＩＰ電話使用料3,300円、住宅使用料1,084万4,360円となっております。１項使用料、収入済額3,320万3,573円、収入未済額1,084万7,660円。２項手数料、収入済額288万4,100円。 14款国庫支出金10億5,899万4,252円、収入未済額１億5,092万4,000円。この収入未済額については、事故繰越及び繰越明許事業に関わる国庫補助金となります。１項国庫負担金１億3,856万474円、収入未済額569万2,000円。２項国庫補助金９億1,853万7,702円、収入未済額１億4,523万2,000円。３項委託金189万6,076円。 15款県支出金、収入済額６億8,223万3,737円、収入未済額１億4,079万7,120円。この収入未済額については、事故繰越及び繰越明許事業に関わる県補助金となっております。１項県負担金8,157万3,950円。２項県補助金５億8,166万6,604円、収入未済額１億4,079万7,120円。３項委託金1,899万3,183円。 16款財産収入1,252万1,754円。１項財産運用収入1,003万647円。２項財産売払収入249万1,107円。 17款寄附金1,172万1,555円。１項寄附金、同額です。 18款繰入金3,078万7,061円。１項繰入金、同額です。 19款繰越金４億8,743万8,474円。１項繰越金、同額です。 20款諸収入２億1,507万9,895円、収入未済額12万230円。この収入未済額は、町営住宅退去に伴う畳の表替え等個人負担金９万8,010円及び矢祭小学校車止めポール破損による加害者負担金２万2,220円となります。１項延滞金加算金及び過料372万4,426円。２項町預金利子ゼロ円。３項貸付金元利収入2,127万7,000円。４項雑入１億8,790万1,249円、収入未済額12万230円。５項受託事業収入217万7,220円。 21款町債４億3,441万2,000円。１項町債、同額でございます。 22款自動車取得税交付金586円。１項自動車取得税交付金、同額でございます。 歳入合計、収入済額58億2,087万6,843円、不納欠損額3,710万8,216円、収入未済額３億4,643万4,129円でございます。 続きまして、５ページをお開き願います。 一般会計の歳出でありますが、支出済額、翌年度繰越額について記載のある項目をご説明いたします。 １款議会費、支出済額2,699万1,444円。１項議会費、同額です。 ２款総務費16億2,585万2,869円、翌年度繰越額638万円。これは３項戸籍住民基本台帳費での繰越明許費で、戸籍情報システム改修事業の繰越額149万6,000円及び戸籍付票システム改修事業の繰越額488万4,000円でございます。１項総務管理費15億6,495万8,192円。２項徴税費4,158万6,881円。３項戸籍住民基本台帳費1,553万8,532円、翌年度繰越額638万円。４項選挙費42万6,496円。５項統計調査費290万9,429円。６項監査委員費43万3,339円。 ３款民生費６億6,739万4,904円。１項社会福祉費５億1,413万2,367円。２項児童福祉費１億5,326万2,537円。 ４款衛生費４億4,175万7,904円、翌年度繰越額2,488万8,000円。これは１項保健衛生費での繰越明許費で、新型コロナワクチン接種事業の繰越額でございます。１項保健衛生費１億502万904円、翌年度繰越額2,488万8,000円。２項清掃費２億537万2,000円。３項上下水道費１億3,136万5,000円。 ５款労働費295万8,000円。１項労働諸費、同額です。 ６款農林水産業費３億5,755万5,930円、翌年度繰越額２億5,112万3,600円。なお、翌年度繰越額については、項ごとに説明させていただきます。 １項農業費１億4,672万9,442円、翌年度繰越額3,224万9,000円。これは繰越明許費で、地域農業振興計画変更計画策定業務625万9,000円、水利施設等保全高度化事業1,349万円、震災対策農業水利施設整備事業1,250万円でございます。２項林業費２億1,082万6,488円、翌年度繰越額２億1,887万4,600円。これは繰越明許費の宝坂地内法面復旧工事500万円、林業専用道戸塚線開設事業に関わる繰越明許費１億8,100万円と事故繰越3,287万4,600円でございます。 ７款商工費２億9,957万8,205円、翌年度繰越額250万円で、翌年度繰越額については繰越明許費で、１項商工費のオンライン環境整備事業250万円でございます。１項商工費、同額です。 ８款土木費２億1,591万2,148円、翌年度繰越額１億2,072万円。翌年度繰越額については、項ごとに説明いたします。 １項土木管理費3,265万1,966円。２項道路橋梁費１億6,625万259円、翌年度繰越額１億1,075万円。これは繰越明許費で、東橋橋梁補修工事9,082万7,000円、高萩線道路舗装補修工事1,992万3,000円でございます。３項河川費486万1,852円、翌年度繰越額997万円。この繰越額については、準用河川田川堆積土砂撤去工事の繰越明許費でございます。４項住宅費1,214万8,071円です。 ９款消防費１億6,767万8,756円、翌年度繰越額445万5,000円。これは１項消防費の繰越明許費で、ハザードマップ作成委託費でございます。１項消防費、同額です。 ７ページをお開き願います。 10款教育費５億7,731万6,416円、翌年度繰越額6,568万6,000円。なお、翌年度繰越額については、項ごとに説明いたします。 １項教育総務費7,263万8,744円。２項小学校費5,073万3,071円、翌年度繰越額3,990万8,000円。これは繰越明許費で、矢祭小学校ＧＩＧＡスクールネットワーク整備工事1,491万1,000円と矢祭小学校ＧＩＧＡスクール端末整備事業2,499万7,000円でございます。３項中学校費4,572万1,766円、翌年度繰越額2,577万8,000円。これは繰越明許費で、矢祭中学校ＧＩＧＡスクールネットワーク整備工事1,247万6,000円、矢祭中学校ＧＩＧＡスクール端末整備事業1,231万2,000円、矢祭中学校自動水洗化工事99万円でございます。４項社会教育費4,736万7,730円。５項保健体育費２億8,150万8,824円。６項幼稚園費7,934万6,281円。 11款災害復旧費４億6,310万1,804円、翌年度繰越額503万2,000円。これは１項農林水産業施設災害復旧費の事故繰越で、農地農業用施設災害復旧事業に関わる費用でございます。１項農林水産業施設災害復旧費１億3,576万4,809円、翌年度繰越額503万2,000円。２項公共土木施設災害復旧費３億2,733万6,995円。 12款公債費４億8,607万922円。１項公債費、同額です。 13款諸支出金ゼロ円。 14款予備費ゼロ円。 歳出合計、支出済額は53億3,216万9,302円、翌年度繰越額４億8,078万4,600円となります。 よって、先ほどご報告いたしました歳入合計58億2,087万6,843円から歳出合計53億3,216万9,302円を差し引いた歳入歳出差引額は４億8,870万7,541円となります。 ９ページから88ページの一般会計決算事項別明細書については、ご説明を省略させていただきます。 続いて、89ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 実質収支については、歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた純粋な収支額を見るための調書となっております。 歳入総額58億2,087万6,843円、歳出総額53億3,216万9,302円、歳入歳出差引総額４億8,870万7,541円。翌年度へ繰越しすべき財源については、先ほど歳出集計表で説明いたしました繰越明許費事業及び事故繰越事業で支出する財源のうち、国県補助金等を除いた一般財源のみの額でございます。繰越明許費繰越額１億2,893万3,000円、事故繰越繰越額1,017万6,600円、合計１億3,910万9,600円となりますので、歳入歳出差引総額４億8,870万7,541円から翌年度へ繰越しすべき財源１億3,910万9,600円を差し引いた実質収支額は３億4,959万7,941円となります。 続いて、91ページをお開き願います。 財産に関する調書でございます。 決算年度中に増減があったものをご説明いたします。 まず、公有財産の土地及び建物でございます。 まず、土地ですが、行政財産の公共用財産、学校で１平米の減、これは雑種地で購入した土地を学校用地へ地目変更したため、小数点以下が切捨てとなったための減となります。 公園については8,260平米の増で、内訳は矢祭山親水広場敷地387平米、滝川森林公園敷地7,873平米となります。 その他の施設については588平米の増で、茗荷字目ノ久保地内で購入した通信施設の用地となっております。 次に、山林でございますが、面積については変わりございません。立ち木の推定蓄積量3,430立米の増については、所有林における成長分等により4,727立米の増、茗荷及び上関河内分収林伐採による1,297立米の減となっております。 続きまして、93ページをお開き願います。 有価証券でございますが、東邦銀行分は株式１万4,147株、決算年度末評価額が348万円となり、33万9,000円の減となりました。なお、福島県食肉流通センター分につきましては、増減ございません。 続きまして、出資による権利でございますが、こちらについては増減ございません。 続きまして、94ページをご覧願います。 物品でございますが、財務規則第213条、重要物品の報告に基づき、各課より報告があった物品を報告させていただきます。 消防ポンプ車１台の減については、購入年度と廃車年度の違いによるもので、配備車両については実質変わっておりません。 公用車については、普通車から軽自動車への買換えによる増減及びマイクロバス１台、移動販売車１台の増となりました。 どん帳及び人工芝については所管替えによる増減となっております。 米のセシウム濃度袋体検査機器本装置及び米袋体上げ下げ装置の各２減については、米の全袋検査終了に伴う減となっております。 95ページをお開き願います。 コンテナの６増については給食の配送用コンテナで、保温性及び衛生面を考慮し、老朽化した簡易コンテナの更新によるものです。 続きまして、債券でございますが、大学入学一時金貸付金につきましては、現在、５名の対象者がおり、返済年度を迎えた３名より各10万円、計30万円の返済があり、決算年度末残高は120万円となりました。 続きまして、基金の決算年度末残高についてご報告いたします。 矢祭町財政調整基金15億3,867万2,792円。 96ページをお開き願います。 矢祭町土地開発基金9,990万3,243円。矢祭町減債基金５億4,983万6,317円。矢祭町21・ふるさと人づくり基金9,424万1,572円。矢祭町ふるさとづくり基金1,200万5,702円。矢祭町地域振興基金６万3,866円。矢祭町福祉基金４億6,560万8,126円。矢祭町ふるさと水と土保全基金1,039万4,920円でございます。 続きまして、97ページをお開き願います。 矢祭町地域産業振興基金３億37万3,431円。矢祭町学校基金1,554万4,968円。矢祭町高田基金１億353万9,177円。矢祭もったいない図書館基金113万8,423円。矢祭町公共施設等整備基金５億８万6,148円。森林環境譲与税基金1,251万9,000円を積立ていたしました。 続きまして、98ページをご覧願います。 一般会計負担金補助金交付金の調書でございますが、こちらについては主なものをご説明させていただきます。 １款１項１目議会費35万4,000円、東白川地方町村議会
議長会負担金。 ２款１項１目一般管理費7,962万9,775円、職員退職手当負担金。124万9,000円、東白川地方町村会負担金。322万2,000円、広域圏総務管理費分担金。５目企画財政費1,569万1,000円、広域圏情報管理費分担金。250万円、コミュニティ助成事業補助金。205万円、地域活動支援助成金。418万3,000円、特定個人情報提供関連事務委任交付金。74万2,000円、住宅用太陽光発電システム設置費補助金。172万2,000円、創業者等支援事業補助金。６目交通対策費1,764万3,717円、市町村生活交通対策事業運行費補助金。 99ページをお開き願います。 10目情報通信費5,666万5,017円、塙情報センター保守負担金。２項１目税務総務費255万円、広域圏徴税費分担金。３項１目戸籍住民基本台帳費246万5,000円、通知カード・個人番号カード事務委任負担金。 ３款１項１目社会福祉総務費2,047万円、社会福祉事業助成補助金。 ４款１項１目保健衛生総務費148万4,000円、広域圏第二次救急医療運営費分担金。88万2,000円、在宅当番医制事業負担金。590万4,000円、塙厚生病院救急医療体制支援負担金。 続いて、100ページをご覧願います。 ４目環境衛生費963万4,000円、浄化槽設置整備事業補助金。２項１目清掃総務費２億537万2,000円、
東白衛生組合負担金。３項１目水道費１億727万8,000円、
水道事業会計補助金。 ６款１項３目農業振興費1,268万718円、中山間地域等直接支払事業補助金。230万7,490円、転作推進対策事業補助金。225万5,320円、経営所得安定対策導入推進事業費補助金。180万円、地域をつなぐ農村交流活動補助金。1,311万8,580円、農業機械・施設復旧事業補助金。163万8,197円、耕作放棄地景観作物栽培奨励事業補助金。971万5,100円、多面的機能支払交付金事業補助金。300万円、青年就農給付金事業補助金。５目農地費573万3,333円、復興再生基盤整備事業中石井３期地区負担金。２項１目林業振興費778万円、イノシシ捕獲事業費補助金。265万3,000円、イノシシ等被害防止対策設備購入助成金。 101ページをお開き願います。 100万円、森林環境交付金事業補助金。437万5,250円、アスレチック広場整備事業補助金。２目林道費68万4,082円、道路維持管理補助金。 ７款１項１目商工振興費300万円、ふれあい拠点事業補助金。250万円、商工業事業補助金。100万円、地域おこし協力隊起業支援補助金。252万6,200円、地産地消宿泊プラン事業助成金。129万7,000円、新型コロナウイルス感染症事業所改良事業助成金。２目観光費71万4,566円、矢祭町観光協会補助金。 ８款４項２目住宅支援費292万2,000円、個人住宅改良支援事業費補助金。255万円、
子育て世帯定住支援助成金。 102ページをご覧願います。 ９款１項１目非常備消防費642万5,650円、消防団員共済基金補償掛金。２目消防施設費115万5,088円、福島県総合情報通信ネットワーク事業費負担金。４目常備消防費１億751万3,000円、広域圏常備消防費分担金。 10款１項２目事務局費44万6,100円、ブリティッシュヒルズ研修負担金。264万円、高校生奨学補助金。３目教育支援費100万円、若鮎チャレンジサポート事業学校支援金。２項２目教育振興費454万6,320円、遠距離児童通学費補助金。３項２目教育振興費547万4,740円、遠距離生徒通学費補助金。 103ページをお開き願います。 ５項１目保健体育総務費137万4,000円、ふくしま駅伝補助金。 11款２項１目公共土木施設災害復旧費１億3,614万400円、高地原橋本橋復旧工事負担金。 総支出額９億566万4,252円でございます。 以上が一般会計の説明でございます。
○
議長（藤田玄夫君） 暫時休憩します。 再開は11時15分といたします。
△休憩 午前１１時０５分
△再開 午前１１時１５分
○
議長（藤田玄夫君） 再開します。 会計管理者、菊池基之君。
◎会計管理者（菊池基之君） それでは、先ほどの続きからご説明させていただきます。 認定第２号 令和２年度矢祭町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明させていただきます。 104ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入でございますが、収入済額、不納欠損額、収入未済額の順でご説明させていただきます。 １款国民健康保険税、収入済額１億636万3,634円、不納欠損額4,207万3,461円、収入未済額4,494万1,256円。国民健康保険税の収納率は55％で、前年より1.9ポイント増となっております。 不納欠損額については2,199件で、地方税法第18条の規定により処理したものでございます。１項国民健康保険税、同額です。 ２款国庫支出金、収入済額251万2,000円。１項国庫補助金、同額です。 ３款県支出金４億653万2,343円。１項県補助金、同額です。 ４款財産収入350円。１項財産運用収入、同額です。 ５款繰入金6,670万4,593円。１項他会計繰入金、同額です。２項基金繰入金ゼロ円。 ６款繰越金4,796万1,125円。１項繰越金、同額です。 ７款諸収入218万1,900円。２項延滞金加算金及び過料201万9,946円。２項町預金利子ゼロ円。３項雑入16万1,954円。 ８款町債ゼロ円。１項町債ゼロ円。２項財政安定化基金貸付金ゼロ円。 歳入合計、収入済額６億3,225万5,945円、不納欠損額4,207万3,461円、収入未済額4,494万1,256円でございます。 続きまして、106ページをお開き願います。 歳出については、支出済額をご説明いたします。 １款総務費2,235万9,778円。１項総務管理費1,994万1,934円。２項徴税費240万8,844円。３項運営協議会費9,000円。 ２款保険給付費３億9,798万8,509円。１項療養諸費３億4,306万5,869円。２項高額療養費5,363万2,640円。３項出産育児諸費84万円。４項葬祭諸費45万円。５項移送費ゼロ円。 ３款国民健康保険事業費納付金１億5,137万1,586円。１項医療給付分１億198万1,083円。２項後期高齢者支援金等分3,598万2,861円。３項介護納付金分1,340万7,642円。 ４款保健事業費760万2,663円。１項保健事業費124万3,238円。２項特定健康診査等事業費635万9,425円。 ５款基金積立金350円。１項基金積立金、同額です。 ６款公債費ゼロ円。１項公債費ゼロ円。 ７款諸支出金142万6,600円。１項償還金及び還付加算金、同額です。 ８款予備費ゼロ円。１項予備費ゼロ円。 歳出合計５億8,074万9,486円。 よって、歳入合計６億3,225万5,945円から歳出合計５億8,074万9,486円を差し引いた歳入歳出差引残額は5,150万6,459円となります。 108ページから125ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 126ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額６億3,225万5,945円、歳出総額５億8,074万9,486円、歳入歳出差引額5,150万6,459円、翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も5,150万6,459円となります。 127ページをご覧ください。 財産に関する調書でございます。 基金についてご説明いたします。 国民健康保険給付費支払準備基金については、決算年度中についた預金利子350円を積み増しし、決算年度末残高は349万2,713円となっております。 続いて、128ページをお開き願います。 こちらは負担金補助金交付金調書でございますが、説明を省略させていただきます。 以上が国民健康保険特別会計となっております。 続いて、認定第３号 令和２年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明いたします。 決算書の129ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町工場団地造成事業特別会計
歳入歳出決算書款項別集計表でございます。なお、収入済額について説明させていただきますが、款項とも同額となっておりますので、項の金額のみ説明させていただきます。 １款財産収入、１項財産売払収入ゼロ円。 ２款繰入金、１項他会計繰入金143万円。 ３款繰越金、１項繰越金121万403円。 ４款諸収入、１項町預金利子ゼロ円。 歳入合計、収入済額264万403円でございます。 歳出でございますが、こちらについても同じく項の支出済額を説明させていただきます。 １款工場団地造成事業、１項工場団地造成事業、支出済額218万4,108円。 ２款予備費、１項予備費ゼロ円でございます。 歳出合計、支出済額218万4,108円。 よって、歳入合計264万403円から歳出合計218万4,108円を差し引いた歳入歳出差引額は45万6,295円となります。 131ページから134ページの事項別明細書については、説明を省略させていただきます。 135ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額264万403円、歳出総額218万4,108円、歳入歳出差引額45万6,295円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も45万6,295円となっております。 続きまして、認定第４号 令和２年度矢祭町
宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定についてをご説明させていただきます。 136ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町宅地造成事業特別会計
歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入でございますが、収入済額をご説明させていただきます。なお、款項同額でございますので、項の収入済額をご説明いたします。 １款財産収入、１項財産売払収入ゼロ円。 ２款繰越金、１項繰越金53万7,861円。 ３款諸収入、１項町預金利子ゼロ円。 ４款繰入金、１項繰入金626万円。 歳入合計、歳入済額679万7,861円でございます。 次に、歳出でございますが、こちらも款項とも同額でございますので、項の支出済額をご説明いたします。 １款宅地造成事業費、１項宅地造成事業費579万1,016円。 ２款予備費、１項予備費ゼロ円。 歳出合計、支出済額579万1,016円。 よって、歳入合計679万7,861円から歳出合計579万1,016円を差し引いた歳入歳出差引残額は100万6,845円となります。 138ページから141ページの事項別明細書については、説明を省略させていただきます。 142ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額679万7,861円、歳出総額579万1,016円、歳入歳出差引額100万6,845円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も100万6,845円となっております。 続きまして、認定第５号 令和２年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてをご説明いたします。 143ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町農業集落排水処理事業特別会計
歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入でございますが、収入済額、収入未済額をご説明いたします。こちらにつきましても款項同額でございますので、項のご説明とさせていただきます。 １款分担金及び負担金、１項分担金ゼロ円。 ２款使用料及び手数料、１項使用料、収入済額523万6,019円、収入未済額25万4,725円。未済額については現年度分22件で14万5,496円、過年度分31件で10万9,229円でございます。 ３款繰入金、１項他会計繰入金、収入済額2,408万7,000円。 ４款繰越金、１項繰越金、収入済額12万3,281円。 ５款諸収入、１項町預金利子、収入済額ゼロ円。２項雑入、収入済額ゼロ円。 歳入合計、収入済額2,944万6,300円、収入未済額25万4,725円でございます。 歳出でございますが、こちらも款項同額でございますので、項の支出済額を申し上げます。 １款維持費、１項維持管理費812万5,611円。 ２款公債費、１項公債費2,086万4,612円。 ３款予備費、１項予備費ゼロ円。 歳出合計2,899万223円。 よって、歳入合計2,944万6,300円から歳出合計2,899万223円を差し引いた歳入歳出差引残額は45万6,077円となります。 145ページから148ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 149ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額2,944万6,300円、歳出総額2,899万223円、歳入歳出差引額45万6,077円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も45万6,077円となっております。 続きまして、150ページをご覧いただきます。 財産に関する調書でございます。 １、公有財産、（１）出資に関する権利、財団法人福島県下水道公社出捐金、増減額ゼロ円、決算年度末現在高３万円となっております。 以上が農業集落排水処理事業特別会計でございます。 続きまして、令和２年度矢祭町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてをご説明いたします。 152ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町介護保険特別会計
歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入について、収入済額、収入未済額をご説明いたします。 １款保険料、収入済額１億843万210円、収入未済額405万2,420円。未済額については現年度分
普通徴収保険料25万8,150円、滞納繰越分保険料379万4,270円でございます。１項介護保険料、同額でございます。 以下は収入済額のみご説明させていただきます。 ２款使用料及び手数料ゼロ円。１項手数料ゼロ円。 ３款国庫支出金１億2,715万3,439円。１項国庫負担金7,897万4,183円。２項国庫補助金4,817万9,256円。 ４款
支払基金交付金１億3,105万5,000円。１項
支払基金交付金、同額です。 ５款県支出金8,852万219円。１項県負担金8,502万1,835円。２項県補助金349万8,384円。３項財政安定化基金支出金ゼロ円。 ６款財産収入2,004円。１項財産運用収入、同額です。 ７款繰入金8,577万5,485円。１項他会計繰入金、同額です。２項基金繰入金ゼロ円。 ８款繰越金8,200万9,139円。１項繰越金、同額です。 ９款諸収入４万8,200円。１項延滞金加算金及び過料、同額です。２項町預金利子ゼロ円。３項雑入ゼロ円。 歳入合計、収入済額６億2,299万3,696円、収入未済額405万2,420円となっております。 続きまして、154ページをお開き願います。 歳出について、支出済額をご説明させていただきます。 １款総務費1,444万7,061円。１項総務管理費1,076万221円。２項徴収費１万510円。３項介護認定審査会費366万4,330円。４項運営協議会費１万2,000円。 ２款保険給付費４億7,978万6,597円。１項介護サービス等諸費４億2,243万7,824円。２項介護予防サービス等諸費1,095万2,968円。３項その他諸費29万8,990円。４項高額介護サービス等費1,138万2,077円。５項高額医療合算介護サービス等費166万1,512円。６項特定入所者介護サービス等費3,305万3,226円。 ３款財政安定化基金拠出金ゼロ円。 ４款基金積立金1,000万2,004円。１項基金積立金、同額です。 ５款地域支援事業費2,291万5,255円。１項介護予防・生活支援サービス事業費907万8,287円。２項包括的支援事業任意事業費1,379万1,264円。３項その他諸費４万5,704円。４項高額介護予防サービス費相当事業ゼロ円。 ６款諸支出金210万83円。１項償還金及び還付加算金210万83円。２項延滞金ゼロ円。３項繰出金ゼロ円。 ７款予備費ゼロ円。 歳出合計５億2,925万1,000円。 よって、歳入合計６億2,299万3,696円から歳出合計５億2,925万1,000円を差し引いた歳入歳出差引残額は9,374万2,696円となります。 156ページから175ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 176ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額６億2,299万3,696円、歳出総額５億2,925万1,000円、歳入歳出差引額9,374万2,696円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も9,374万2,696円となっております。 続きまして、177ページをご覧いただきたいと思います。 財産に関する調書でございます。 基金といたしまして、現在高3,000万3,004円の矢祭町介護給付費準備基金となっております。 増額となった1,000万2,004円につきましては、余剰金1,000万円及び預金利子2,004円であります。 178ページをお開き願います。 負担金補助金交付金調書でございますが、説明を省略させていただきます。 以上が介護保険特別会計でございます。 続きまして、認定第７号 令和２年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明をさせていただきます。 179ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町後期高齢者医療保険特別会計
歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入について、収入済額、収入未済額をご説明いたします。 １款
後期高齢者医療保険料、収入済額4,585万7,020円、収入未済額18万580円。未済額については現年度分15万7,680円、滞納繰越分２万2,900円でございます。１項
後期高齢者医療保険料、同額です。 ２款使用料及び手数料200円。１項手数料、同額です。 ３款繰入金9,453万3,543円。１項
一般会計繰入金、同額です。 ４款繰越金489万729円。１項繰越金、同額です。 ５款諸収入542万8,617円。１項延滞金及び過料ゼロ円。２項償還金及び還付加算金19万8,800円。３項町預金利子ゼロ円。４項雑入522万9,817円。 ６款国庫支出金10万5,000円。１項国庫補助金、同額です。 歳入合計、収入済額１億5,081万5,109円となっております。 続きまして、181ページをお開き願います。 歳出について、支出済額をご説明させていただきます。 １款総務費、支出済額7,449万727円。１項総務管理費7,395万6,237円。２項徴収費53万4,490円。 ２款
後期高齢者医療広域連合納付金6,656万5,252円。１項
後期高齢者医療広域連合納付金、同額です。 ３款諸支出金953万5,860円。１項償還金及び還付加算金11万9,800円。２項繰出金941万6,060円。 ４款予備費ゼロ円。 歳出合計１億5,059万1,839円。 よって、歳入合計１億5,081万5,109円から歳出合計１億5,059万1,839円を差し引いた歳入歳出差引残額は22万3,270円となります。 183ページから190ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 191ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額１億5,081万5,109円、歳出総額１億5,059万1,839円、歳入歳出差引額22万3,270円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も22万3,270円となっております。 192ページの負担金補助金交付金調書につきましては、説明を省略させていただきます。 続きまして、認定第８号 令和２年度矢祭町
霊園事業特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明させていただきます。 194ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町霊園事業特別会計
歳入歳出決算書款項別集計表でございます。 歳入について、収入済額をご説明いたします。 １款使用料及び手数料、収入済額27万5,000円。１項使用料25万円。２項手数料２万5,000円。 ２款繰入金31万5,500円。１項基金繰入金６万2,500円。２項他会計繰入金25万3,000円。 ３款繰越金96万2,791円。１項繰越金、同額です。 ４款諸収入ゼロ円。 歳入合計155万3,291円となっております。 続いて、歳出でございますが、款項同額でございますので、款の支出済額をご説明いたします。 １款霊園事業費、支出済額83万4,020円。 ２款予備費ゼロ円。 歳出合計83万4,020円。 よって、歳入合計155万3,291円から歳出合計83万4,020円を差し引いた歳入歳出差引残額は71万9,271円となっております。 196ページから199ページの事項別明細書につきましては、説明を省略させていただきます。 200ページをお開き願います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額155万3,291円、歳出総額83万4,020円、歳入歳出差引額71万9,271円。翌年度への繰越財源はございませんので、実質収支額も71万9,271円となっております。 201ページをお開き願います。 財産に関する調書でございます。 基金といたしまして、決算年度末残高14万5,061円の矢祭町霊園管理運営基金となっております。決算年度中の減額３万7,500円につきましては、基金取崩し６万2,500円から積立金２万5,000円を差し引いた金額となっております。 次ページからは、令和２年度の歳入歳出決算の参考資料として、歳入歳出決算主要施策成果並びに予算執行実績説明書を添付しておりますが、説明は省略させていただきます。 以上が令和２年度一般会計ほか７特別会計の決算内容でございます。ご審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
○
議長（藤田玄夫君） 町民福祉課長、大森秀一君。 〔町民福祉課長 大森秀一君登壇〕
◎町民福祉課長（大森秀一君） 続きまして、認定第９号 令和２年度矢祭町
水道事業会計の剰余金の処分及び決算認定についてをご説明申し上げます。 皆様、お手元の資料で、令和２年度矢祭町
水道事業会計決算報告書をご覧になってください。 それでは、決算報告書の１ページのほうをご覧になってください。 それでは、説明をいたします。 まず、収益的収入及び支出でございます。 収入、第１款水道事業収益、予算額で合計が１億3,503万5,000円に対しまして、決算額１億3,638万7,518円でございます。 次に、支出でございます。 第１款水道事業費用、予算額合計１億2,074万円に対しまして、決算額１億2,001万2,409円でございます。 ２ページのほうをお開きになってください。 こちらは、資本的収入及び支出でございます。 第１款資本的収入、予算額合計１億5,774万2,000円に対しまして、決算額１億5,875万9,133円でございます。 続きまして、支出のほうでございます。 第１款資本的支出、予算額合計が２億3,262万9,000円に対しまして、決算額１億3,428万6,246円でございます。 内容につきましては、17ページの費用明細書によりご説明を申し上げます。 17ページのほうをお開きになってください。 こちらは令和２年度矢祭町水道事業収益費用明細書でございます。 なお、決算報告書につきましては消費税込みの金額でしたが、この収益費用明細書は消費税抜きの金額となってございます。 初めに、水道事業収益１億2,911万4,838円でございます。内訳としましては、営業収益7,328万1,160円でございますが、主なものとして、給水収益の水道使用料7,257万4,660円とその他営業収益の加入金55万円と手数料15万6,500円でございます。 次に、営業外収益5,583万3,678円でございます。主なものとしましては、他会計補助金の1,614万円と長期前受金戻入の3,966万9,091円になっております。 18ページのほうをお開きになってください。 水道事業費用１億1,732万5,566円でございます。内訳としましては、営業費用１億620万8,542円でございますけれども、まず原水及び浄水費で1,123万194円でございます。主なものといたましては、回線占用料、回線使用料等の通信運搬費、それから水質検査等の委託料と浄水場設備の修繕費等でございます。 次に、配水及び給水費で1,688万3,293円でございます。主なものとしましては、茗荷浄水場以外の電気料の光熱水費、メーター検針巡回点検等の委託料、各施設の修繕費等でございます。 続きまして、総係費で612万8,063円でございます。 こちらは主なものとして職員の人件費等でございます。 19ページをお開きになってください。 次に、減価償却費で、有形固定資産減価償却費6,981万514円でございます。 次に、資産減耗費で、固定資産除却費215万6,478円でございます。こちらは水道管布設替え工事に伴う既存管路の除去費になってございます。 次に、営業外費用で1,103万7,464円でございます。内訳といたしましては、企業債利息の817万2,339円と消費税及び地方消費税286万5,125円となってございます。 続きまして、特別損益で７万9,560円でございます。これは過年度損益修正損ということで７万9,560円となってございます。こちらは不納欠損でございます。 20ページをお開きになってください。 こちらは資本的収支明細書でございます。 資本的収入１億5,875万9,133円でございます。内訳としましては、企業債1,000万円、国県補助金が1,133万9,000円、他会計補助金9,113万8,000円でございます。それから、補償金4,628万2,133円となっております。こちらは国・県道の水道管布設替え工事に伴う補償金となってございます。 次に、資本的支出でございます。１億3,291万6,934円でございます。内訳としましては、建設改良費１億1,001万2,249円でございます。これは営業設備費118万1,500円で、こちらはメーター購入費でございます。 それから、配水施設改良費は１億883万749円でございます。主なものといたしましては、工事の設計、メーター交換の委託料、それから配水管布設替え工事の工事請負費となってございます。 次に、企業債償還金でございます。2,290万4,685円でございます。 誠に申し訳ありませんが、３ページのほうにお戻りになっていただければと思います。 こちらのほうは令和２年度矢祭町
水道事業会計損益計算書になってございます。 損益計算書とは、年度間の純利益とその原因を分かりやすくするため、収益とそれに対する費用を表したものでございます。内容につきましては、これまでご説明したとおりでございます。 損益計算の結果は右下のほうにございますけれども、当年度純利益として経常利益と特別損失を足したもので1,681万875円となっております。それから、前年度繰越利益剰余金854万4,858円とその他未処分利益剰余金変動額661万812円を足しまして、当年度未処分利益剰余金として3,196万6,545円となったところでございます。 ４ページのほうをご覧になってください。 こちらは令和２年度矢祭町
水道事業会計剰余金計算書でございます。 資本剰余金と利益剰余金がございまして、年度中にどのような増減変動をしたのかについて内容を表す計算書になってございます。 まず、資本剰余金に変動はございません。利益剰余金の当年度未処分利益剰余金につきましては、前年度末残高1,854万4,858円で、議会の議決を得て1,000万円を積み立て、それから当年度変動額は2,342万1,687円を加えまして、当年度末残高3,196万6,545円となってございます。 資本合計につきましては、前年度末残高3,854万4,858円に当年度変動額2,342万1,687円を加えまして、6,196万6,545円となっているところでございます。 ５ページのほうをお開きになってください。 こちらは令和２年度矢祭町水道事業剰余金処分計算書（案）になってございます。 当年度末残高の未処分利益剰余金3,196万6,545円について、建設改良積立金への積立てに1,000万円を積立ていたしまして、繰越利益剰余金を2,196万6,545円とするものでございます。 ６ページのほうをお開きになってください。 こちらは令和２年度、町の水道事業賃借対照表になってございます。 まず、簡単に説明させていただきます。 資産の部のほうでございます。 こちら、左下のほうにありますが、固定資産合計が19億4,272万7,957円で、右側の流動資産合計３億1,479万9,044円を足しまして、資産合計が22億5,752万7,000円となってございます。 ７ページのほうをお開きになってください。 左のほうでございます。負債の部のほうでございます。 固定負債合計が６億581万9,012円、流動負債合計１億1,708万125円、それから繰延収益合計14億7,266万1,319円、その３つを足しますと、負債合計の21億9,556万456円になるところでございます。 右側のほうをご覧になってください。こちらは資本の部のほうでございます。 資本金1,000万円と剰余金合計5,196万6,545円を足しますと、資本合計として6,196万6,545円となりまして、負債資本合計につきましては、負債合計と資本合計を足したもので22億5,752万7,001円となったものでございます。 ８ページのほうをご覧になってください。 こちらは令和２年度矢祭町
水道事業会計キャッシュ・フロー計算書になってございます。 キャッシュ・フローとは、業務活動、投資活動、財務活動によって生じる現金の流れのことでございます。 まず、左の下のほうからでございます。業務活動によるキャッシュ・フロー5,302万8,833円、右上でございますが、投資活動によるキャッシュ・フローが3,874万6,884円、下のほうにいきまして、財務会計によるキャッシュ・フロー、マイナスの1,290万4,685円、３つのキャッシュ・フローを足しますと、資本増加額としまして7,887万1,032円となりまして、資金期首残高3,290万6,829円を足しますと、資本期末残高ということで１億1,177万7,861円となるものでございます。 以上が決算の内容でございます。 なお、９ページから16ページには事業報告書、それから21ページから25ページにかけまして決算資料を添付してございますので、後ほどご覧になっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 それから、最後にもう一度、申し訳ありません、５ページのほうにお戻りになっていただければと思います。申し訳ありません。 令和２年度矢祭町
水道事業会計未処分利益剰余金につきましては、令和２年度矢祭町水道事業剰余金処分計算書（案）のとおり処分することにつきましては、
地方公営企業法第32条第２項の規定に基づきまして、議会の議決を得て処分するものでございます。また、
地方公営企業法第30条第４項の規定に基づきまして、令和２年度矢祭町
水道事業会計決算については監査委員の意見をつけまして、議会の認定に付するものでございます。 以上で説明のほうを終らせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○
議長（藤田玄夫君） 暫時休憩します。 再開は午後１時零分といたします。
△休憩 午後０時０１分
△再開 午後１時００分
○
議長（藤田玄夫君） 再開します。 自立総務課長、鈴木直人君。 〔自立総務課長 鈴木直人君登壇〕
◎自立総務課長（鈴木直人君） それでは、報告第４号 令和２年度矢祭町
財政健全化判断比率及び
資金不足比率についてご説明を申し上げます。 この
財政健全化判断比率及び
資金不足比率につきましては、町長の提案理由のとおり、自治体の財政破綻を未然に防止するとともに、悪化した団体に対して早期に健全化を促すため、地方公共団体の財政の健全化に関する法律により、
健全化判断比率として、実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率及び将来負担比率の４つの指標と公営企業の
資金不足比率について議会への報告が義務づけられておりますので、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項及び同法第22条第１項の規定により、監査委員の意見を付して議会に報告するものでございます。 次ページをお開き願います。 こちらは監査委員の意見書でございます。関係書類を審査した結果、算定的に正確であり内容も正当なものと認めるとの意見をいただいております。 次ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町
財政健全化判断比率及び
資金不足比率でございます。 最初に、
健全化判断比率でございますが、先ほど申し上げましたとおり、４つの指標がございます。 まず、実質赤字比率でございますが、こちらは一般会計における赤字の比率でございますが、本町におきましては実質赤字比率はございませんので、記載のほうはハイフンとなっております。 なお、この比率が早期健全化基準の15％を超えますと、早期健全化計画の策定が、また、財政再生基準の20％を超えますと、財政再生計画の策定が義務づけられるほか、地方債の借入れができなくなるというものでございます。 次に、
連結実質赤字比率でございますが、こちらは特別会計を含む全ての会計の赤字比率でございます。こちらの比率につきましても、本町におきましては赤字となっている会計はございませんので、実質赤字比率同様にハイフンとなっております。 なお、この比率の早期健全化基準は20％、財政再生基準は30％でございます。 次に、
実質公債費比率でございますが、こちらは実質的な公債費、地方債が財政に及ぼす負担割合でございまして、３か年の平均値を記載してございます。本町では2.6％となっております。 なお、この比率の早期健全化基準は25％、財政再生基準は35％となっております。 ４つ目の将来負担比率でございますが、こちらは一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模を基本とした額に対する比率でございますが、本町におきましては充当可能基金額が将来負担額を上回っておりますので、記載のほうはこちらもハイフンとなっております。 なお、この比率の早期健全化基準は350％でございます。 以上のことから、本町では４つの指標とも大きく基準を下回っておりますので、財政は極めて健全と言えるものでございます。 次に、
資金不足比率でございますが、
水道事業会計、農業集落排水処理事業特別会計、工場団地造成事業特別会計、宅地造成事業特別会計の４つの公営企業会計が対象となっております。いずれの会計におきましても、資金不足は生じておらず実績値がございませんので、こちらにつきましても記載のほうはハイフンとなっております。 なお、経営健全化基準は20％でございます。 次ページ以降は監査委員から提出された意見書でございます。いずれの会計も適正である旨の意見をいただいておるところでございます。 以上が令和２年度矢祭町
財政健全化判断比率及び
資金不足比率についての説明となりますので、ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 続けてご説明を申し上げます。 報告第５号をご覧願います。 報告第５号 令和２年度矢祭町
一般会計継続費精算報告書についてご説明を申し上げます。 本報告につきましては、町長の提案理由にもありましたように、令和元年度におきまして継続費を設定いたしました
スインピア矢祭修繕工事及び同工事に伴う監理委託につきまして、次のとおり
継続費精算報告書を調製いたしましたので、
地方自治法施行令第145条第２項の規定により議会に報告するものでございます。 次ページをお開き願います。 令和２年度矢祭町
一般会計継続費精算報告書でございます。 款、項、事業名、年度、全体計画の年割額、実績の支出済額、比較の年割額と支出額の差について読み上げます。 10款教育費、５項保健体育費、
スインピア矢祭修繕工事監理委託料、元年度347万3,000円、346万円、１万3,000円の残。２年度810万2,000円、809万円、１万2,000円の残。計1,157万5,000円、1,155万円、２万5,000円の残。
スインピア矢祭修繕工事、元年度１億2,107万6,000円、１億1,660万円、447万6,000円の残。２年度１億7,177万3,000円、１億7,624万8,600円、マイナス447万5,600円。計２億9,284万9,000円、２億9,284万8,600円、400円の残。 合計３億442万4,000円、３億439万8,600円、２万5,400円の残でございます。 以上が令和２年度矢祭町
一般会計継続費精算報告書についての説明となりますので、ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 続けてご説明を申し上げます。 議案第64号をご覧願います。 議案第64号
専決処分報告についてご説明を申し上げます。 地方自治法第179条第１項の規定により、次のとおり専決処分をしましたので、同条第３項の規定によりこれを報告し承認を求めるものでございます。 次のページをお開き願います。 専決第７号 令和３年度矢祭町
一般会計補正予算（第２号）についてご説明を申し上げます。 今回の補正の内容につきましては、町長の提案理由にもありましたように、歳入における
新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金及び来てふくしま
住宅取得支援事業補助金の計上、歳出における
新型コロナウイルスワクチン集団予防接種終了後の個別予防接種のための委託料や、接種会場で使用する備品購入費、県補助金を活用した子育て世代定住支援助成金の計上が主な補正の内容でございます。 第１条、歳入歳出予算の補正。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ318万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ49億6,094万円とするものでございます。 次ページをお開き願います。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 14款国庫支出金222万1,000円の増。 15款県支出金87万1,000円の増。 20款諸収入９万3,000円の増。 歳入合計318万5,000円の増でございます。 ４ページをお開き願います。 歳出。 ２款総務費27万円の増。 ４款衛生費236万5,000円の増。 ７款土木費80万円の増。 13款予備費25万円の減。 歳出合計318万5,000円の増でございます。 ６ページをお開き願います。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括につきましては説明を省略させていただきます。 10ページをお開き願います。 ２、歳入。 14款１項２目衛生費国庫負担金182万1,000円の増。こちらは新型コロナウイルスワクチン個別予防接種委託料増額分の
新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金の増額によるものでございます。 ２項３目衛生費国庫補助金40万円の増。こちらは新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金の増額によるものでございます。 15款２項３目衛生費県補助金７万1,000円の増。こちらは子育て世代包括支援センター機能充実事業補助金の計上によるものでございます。 ６目土木費県補助金80万円の増。こちらは子育て世代定住支援助成金分の来てふくしま
住宅取得支援事業補助金の計上によるものでございます。 20款４項３目雑入９万3,000円の増。こちらは結婚支援事業における婚活イベント参加費の計上によるものでございます。 12ページをお開き願います。 ３、歳出。 ２款１項９目結婚支援費27万円の増。こちらは婚活イベント秋のバスツアー時の10節消耗品費、13節の施設会場使用料及びバス借上料の計上によるものでございます。 ４款１項２目予防費222万2,000円の増。こちらは新型コロナウイルスワクチン接種事業における個別予防接種委託料及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業における備品購入費の計上によるものでございます。 ３目母子衛生費14万3,000円の増。こちらは子育て世代包括支援センター機能充実事業で使用する消耗品、紙おむつ、スプーン、離乳食やエプロン等の計上によるものでございます。 ７款４項２目住宅支援費80万円の増。こちらは県の来てふくしま住宅取得支援事業を活用した
子育て世帯定住支援助成金の計上によるものでございます。 13款１項１目予備費25万円の減でございます。 以上が今回の補正の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続けてご説明を申し上げます。 議案第65号をご覧願います。 議案第65号 矢祭町
復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 今回の改正につきましては、町長の提案理由にもありましたように、
東日本大震災復興特別区域法の改正に伴い、課税の特例措置の対象地域を
特定復興産業集積区域に限定した上で適用期間を延長するとともに、対象外となる区域における経過措置を設けるため所要の改正を行うものでございます。 別添説明資料の１ページをお開き願います。 こちら、矢祭町
復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の新旧対照表でございます。アンダーラインが引かれております部分を改正するものでございます。 第１条中「（福島復興再生特別措置法（昭和24年法律第25号）第64条又は第65条の規定により読み替えて適用する場合を含む。）」及び「単に」を削除し、「
復興産業集積区域に係る」を「
復興産業集積区域のうち、法第37条第１項に規定する
特定復興産業集積区域（以下「
特定復興産業集積区域」という。）における」に改めるとともに、第２条中「
復興産業集積区域」を「
特定復興産業集積区域」に、次ページの「令和３年３月31日」を「令和６年３月31日」に改め、「（福島復興再生特別措置法第64条の規定により読み替えて適用する場合を含む。）」及び「（同法第65条の規定により読み替えて適用する場合を含む。）」を削除するものでございます。 なお、附則の第１項といたしまして、この条例は公布の日から施行し、令和３年４月１日から適用するものでございます。 また、経過措置といたしまして、第２項におきまして、改正後の本条例の規定は、令和３年４月１日以後に新設され、または増設される施設または設備について適用し、同日前に新設され、または増設された施設または設備については、なお従前の例によるものとし、第３項におきまして、復興庁設置法等の一部を改正する法律第２条の規定による改正前の
東日本大震災復興特別区域法第37条第１項または第39条第１項の規定により令和３年４月１日前に旧認定地方公共団体の指定を受けた個人事業者または法人が、令和３年４月１日から令和６年３月31日までの間に、当該旧認定地方公共団体の作成した当該旧認定を受けた旧復興推進計画に定められた旧復興特区法第４条第２項第４号イに規定する
復興産業集積区域内において旧産業集積事業または旧建築物整備事業の用に供する施設もしくは設備または旧開発研究用資産を新設し、または増設し、これを当該旧
復興産業集積区域内においてこれらの事業の用に供した場合には、改正条例第２条の規定を適用するというものでございます。 以上が本条例の改正の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。
○
議長（藤田玄夫君） 町民福祉課長、大森秀一君。 〔町民福祉課長 大森秀一君登壇〕
◎町民福祉課長（大森秀一君） それでは、議案第66号 矢祭町
手数料徴収条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 定例会の説明資料３ページ、議案第66号関係資料をご覧になってください。 本条例につきましては、町長の
提案理由説明にもありましたように、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、個人カード等の再交付手数料に関する規則が不要となるため、矢祭町
手数料徴収条例第２項第１項第27号及び第28号を削除するものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、令和３年９月１日から適用するものでございます。 以上が本条例の改正の概要でございますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第67号についても説明をいたします。 議案第67号 矢祭町重度心身障がい者医療費の給付に関する条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。 こちらも定例会説明資料の４ページ、議案第67号関係資料をご覧になってください。 本条例につきましては、町長
提案理由説明にもありましたように、国民年金法等の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置に関する政令の改正による福島県重度心身障がい
者支援事業補助金交付要綱の改正に伴い、所得制限基準額を変更するものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、令和３年６月１日から適用するものでございます。 以上が本条例の改正の概要でございますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○
議長（藤田玄夫君） 自立総務課長、鈴木直人君。 〔自立総務課長 鈴木直人君登壇〕
◎自立総務課長（鈴木直人君） 続いて、議案第68号 矢祭町
過疎地域持続的発展計画の策定についてご説明を申し上げます。 この計画策定につきましては、町長の提案理由にもありましたように、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の創設に伴い、令和３年度から令和７年度までの５か年の過疎計画を策定するもので、同法第８条第１項の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 なお、この計画を策定しませんと過疎債の借入れができなくなるというものでございます。 それでは、次ページの矢祭町
過疎地域持続的発展計画（案）をご覧願います。 表紙をめくっていただきますと目次がございます。 本計画は、１ページの基本的な事項から36ページのその他地域の持続的発展に関し必要な事項までの13項目で構成をされております。 １ページをご覧願います。 まず、１の基本的な事項でございますが、こちらには矢祭町の概況としまして、位置、地勢、町の変遷など、自然的、歴史的、社会的、経済的な諸条件が、また、２ページでございますが、２ページには、人口の減少率など過疎の状況、広域連携による一体的な施策の推進や自立する町づくりに向けた施策の推進など、社会経済的発展の方向が記載されております。 ３ページをご覧願います。 こちらには、人口及び産業の推移と動向が記載されております。人口につきましては、平成27年国勢調査では5,950人であり、昭和32年の町村合併による１万1,983人をピークに減少傾向が続いている。また、産業構造につきましては、これまでの企業誘致の成果と農林業従事者の高齢化、教育の振興による高学歴化、生産性の向上による所得格差の拡大等から就業形態が変化し、一次産業中心から第二次、第三次産業中心へとシフトしているといったことが記載されております。 ６ページをご覧願います。 こちらには、行財政の状況としまして本町における職員体制や広域行政等の行政の状況が記載され、続いて８ページには、本町における平成17年度、20年度、25年度、令和元年度の財政状況が、９ページには、本町における昭和45年度以降の主要公共施設等の整備状況が記載されております。 また、10ページには、地域の持続的発展の基本方針としまして、自主・自立の町づくりを推進するための13の基本的施策や、戦略人口数及び合計特殊出生率等の基本目標とその対策が、さらに11ページには、計画の達成状況の評価に関する事項やこの計画の計画期間、公共施設等総合管理計画等との整合が記載されております。 なお、この計画の計画期間は令和３年４月１日から令和８年３月31日までの５か年となっております。 12ページをご覧願います。 12ページには、移住・定住・地域間交流の促進、人材育成についての現況と問題やその対策が記載されております。 次に、産業の振興でございますが、こちらも13ページに現況と問題が、14ページにその対策と事業計画が、15ページに産業振興推進事項と公共施設等総合管理計画等との整合が記載されております。 16ページをご覧願います。 地域における情報化でございますが、こちらも16ページに現況と問題、その対策、事業計画、公共施設等総合管理計画等との整合が記載されております。 次に、交通推進体系の整備、交通手段の確保でございますが、こちらも17ページから18ページにかけて、現況と問題点とその対策が、19ページから20ページにかけては５年間の事業計画としまして道路、橋りょう、それから農道、林道の事業が記載されております。 なお、町道舗装事業の高萩線、橋梁修繕事業の東橋、林道舗装事業の小田川・山下線につきましては、本年度実施事業となっております。 22ページをご覧願います。 生活環境の整備でございますが、こちらも22ページから23ページにかけて現況と問題点、その対策、事業計画が、24ページに公共施設等総合管理計画等の整合が記載されております。 なお、５年間の事業計画の中では、水道施設、消防施設、過疎地域持続的発展特別事業としまして、生活基盤施設耐震化等交付金による水道の配水管耐震化事業や耐震性防火水槽等各種消防施設の整備、そして避難所備蓄品購入事業につきましても、この特別事業としましてこの計画の中で実施していくということで記載をしております。 25ページをご覧願います。 子育て環境の確保、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進でございますが、こちらも25ページから26ページにかけて現況と問題点、その対策、事業計画が、27ページに公共施設等総合管理計画等との整合が記載されております。 なお、事業計画につきましては、高齢者福祉施設としましてデイサービスセンター建設事業、過疎地域持続的発展特別事業としまして室内遊び場整備事業をこの計画の中で実施していくということで記載をしてございます。 28ページをご覧願います。 医療の確保でございますが、28ページに現況と問題点、その対策が記載されております。 次に、教育の振興でございますが、29ページに現況と問題点、30ページにその対策、31ページから32ページにかけて事業計画と公共施設等総合管理計画等の整合が記載されております。５か年の事業計画につきましては、学校教育関連施設、集会施設、体育施設、それから過疎地域持続的発展特別事業としまして学習支援（講師配置）事業、それから小中学校入学支援運動着等支給事業、小中学校入学祝い金事業をこの計画の中で実施していくということで記載をしてございます。 次に、33ページの集落の整備でございますが、こちらも現況と問題点、その対策が記載されております。 次に、34ページの地域文化の振興等でございますが、こちらも現況と問題点、その対策が記載されております。 次に、35ページの再生可能エネルギーの利用の促進でございますが、こちらも現況と問題点、その対策、事業計画が記載されております。 事業計画につきましては、過疎地域持続的発展特別事業としまして太陽光発電設備、定置用リチウムイオン蓄電池、木質バイオマス燃焼機器等に対する再生可能エネルギー推進事業補助金をこの計画の中で実施していくということで記載をしてございます。 最後に、その他地域の持続的発展に関し必要な事項でございますが、36ページから37ページにかけて、現況と問題点、その対策、事業計画が、38ページに公共施設等総合管理計画等の整合が記載されております。 なお、５か年の事業計画につきましては、過疎地域持続的発展特別事業としましてすこやか赤ちゃん誕生祝い金事業、結婚支援事業結婚祝い金支給事業、東館駅周辺整備事業をこの計画の中で実施していくということで記載をしてございます。 それから、参考資料ということで、令和３年度に実施する事業の概算事業計画を添付しておりますので、後ほどご覧いただければと思います。 以上が
過疎地域持続的発展計画の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 続けてご説明を申し上げます。 議案第69号をご覧願います。 議案第69号 令和３年度矢祭町
一般会計補正予算（第３号）についてご説明を申し上げます。 今回の補正の内容につきましては、町長の提案理由にもありましたように、歳入における
減収補てん特例交付金、
新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金、健診結果の利活用に向けた
情報標準化整備事業補助金、障がい
者自立支援費等負担金、前年度繰越金、令和２年度
農地農業用施設災害復旧事業補助金の増、矢祭町
財政調整基金繰入金の減、歳出における
議会中継システム構築委託料、
減債基金積立金、障がい
者自立支援費国県支出金等返還金、
道路等維持工事費の増、
東白衛生組合負担金、や
まつり元気祭補助金、
ＧＩＧＡスクール委託料の減が主な補正の内容でございます。 第１条、歳入歳出予算の補正。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ２億4,577万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ52億671万2,000円とするものでございます。 次ページをお開き願います。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 ９款
地方特例交付金69万円の増。 14款国庫支出金1,189万7,000円の増。 15款県支出金104万2,000円の増。 17款寄附金22万2,000円の増。 18款繰入金1,906万7,000円の減。 19款繰越金２億4,459万7,000円の増。 20款諸収入639万1,000円の増。 歳入合計２億4,577万2,000円の増でございます。 ４ページをお開き願います。 歳出。 １款議会費532万9,000円の増。 ２款総務費１億9,802万5,000円の増。 ３款民生費971万7,000円の増。 ４款衛生費497万1,000円の増。 ５款農林水産業費116万6,000円の増。 ６款商工費18万5,000円の減。 ７款土木費481万1,000円の増。 ８款消防費２万3,000円の増。 ９款教育費1,796万7,000円の増。 13款予備費395万1,000円の増。 歳出合計２億4,577万2,000円の増でございます。 ６ページをお開き願います。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括につきましては説明を省略させていただきます。 10ページをお開き願います。 ２、歳入。 ９款１項１目
地方特例交付金69万円の増、こちらは
減収補てん特例交付金の交付額確定によるものでございます。 14款１項１目民生費国庫負担金133万6,000円の増、こちらは高額障害福祉サービス等給付費に係る障がい
者自立支援費等負担金及び身体障がい者更生医療費給付事業に係る障がい者医療費負担金の増によるものでございます。 ２目衛生費国庫負担金634万2,000円の増、こちらは
新型コロナウイルスワクチン接種事業負担金の増によるものでございます。 ２項１目総務費国庫補助金72万円の増、こちらは特定個人情報の事務委任に伴う社会保障・税番号制度システム整備費補助金の計上によるものでございます。 ３目衛生費国庫補助金277万9,000円の増、こちらは新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金及び健（検）診結果の利活用に向けた
情報標準化整備事業補助金の増によるものでございます。 ６目教育費国庫補助金72万円の増、こちらはＧＩＧＡスクールサポーター配置促進事業等に伴う公立学校情報機器整備費補助金の増によるものでございます。 15款１項１目民生費県負担金66万7,000円の増、こちらは高額障害福祉サービス等給付費に係る障がい
者自立支援費等負担金の増によるものでございます。 ２項１目総務費県補助金18万4,000円の増、こちらはうつくしま権限移譲交付金及び土地利用規制対策費交付金の交付額確定によるものでございます。 ４目農林水産業費県補助金19万1,000円の増、こちらは学校給食における県産食材の使用に伴う賄い材料費500円掛ける児童生徒分のふくしま旬の食材等活用推進事業補助金の計上によるものでございます。 17款１項１目総務費寄附金20万2,000円の増、こちらは矢祭町ふるさとづくり寄附金に20万2,000円のご寄附がございましたので増額するものでございます。 なお、ご寄附を頂きました方々のご芳名はご覧のとおりでございます。 12ページをお開き願います。 17款１項２目教育費寄附金２万円の増、こちらは小学校教育振興整備費寄附金として２万円のご寄附がございましたので増額するものでございます。 なお、ご寄附を頂きました方のご芳名はご覧のとおりでございます。 18款１項１目特別会計繰入金93万3,000円の増、こちらは令和２年度サービス費等確定に伴う介護保険特別会計繰入金の計上によるものでございます。 ２目基金繰入金2,000万円の減、こちらは矢祭町
財政調整基金繰入金の減額によるものでございます。 19款１項１目繰越金２億4,459万7,000円の増、こちらは前年度繰越金の確定によるものでございます。 20款４項３目雑入132万6,000円の増、こちらは町内の光回線ケーブルを切断した加害者からの補償費の計上によるものでございます。 ４目過年度収入506万5,000円の増、こちらは令和２年度
農地農業用施設災害復旧事業補助金の計上によるものでございます。 14ページをお開き願います。 ３、歳出。 １款１項１目議会費532万9,000円の増、こちらは３節及び12節の増によるもので、12節委託料につきましては、
議会中継システム構築委託料の計上によるものでございます。 ２款１項１目一般管理費386万1,000円の減、こちらは３節及び11節の増減によるもので、３節につきましては４月１日付人事異動に伴う期末勤勉手当の減及び
会計年度任用職員通勤手当の増、11節につきましては行政区長等非常勤特別職及び有償ボランティアの災害補償保険料の増額によるものでございます。 ２目文書広報費135万4,000円の減、こちらは８節、10節、13節の減によるもので、いずれも町民号の中止に伴う支出項目の減額によるものでございます。 ３目財産管理費１億9,301万6,000円の増、こちらは12節、24節、26節の増によるもので、12節委託料につきましては、新型コロナウイルスの影響により売上げが落ち込んでいるユーパル矢祭の施設維持のための指定管理料の計上、24節積立金につきましては、地方財政法第７条の規定により決算余剰金がある場合には余剰金の２分の１を下らない金額を３か年度以内に積み立てなければならないとありますので、財政調整基金積立金及び地方債の繰上償還のための
減債基金積立金を増額するものでございます。 ５目企画財政費36万6,000円の増、こちらは10節、13節、24節の増によるもので、24節積立金につきましては、ふるさとづくり寄附金としてご寄附を頂きました９名分の寄附金をふるさとづくり基金積立金として増額するものでございます。 ６目交通対策費75万3,000円の増、こちらは磐城石井駅前公衆トイレ改修工事の計上によるものでございます。 10目情報通信費117万7,000円の増、こちらは光回線ケーブル切断に伴う地域情報通信基盤整備工事の増額によるものでございます。 ２項１目税務総務費662万1,000円の増、こちらは３節、12節、17節の増によるもので、12節委託料につきましては、標準宅地評価業務委託料の減及び土地家屋台帳履歴管理システム構築委託料の計上によるものでございます。 16ページをお開き願います。 ２款１項２目賦課徴収費127万7,000円の増、こちらは前納報奨金の確定によるものでございます。 ３項１目戸籍住民基本台帳費２万9,000円の増、こちらは３節の勤勉手当の増によるものでございます。 ５項１目統計調査総務費1,000円の増、こちらは８節及び10節の増減によるものでございます。 ３款１項１目社会福祉総務費138万8,000円の増、こちらは３節及び27節の増によるもので、３節職員手当等につきましては、４月１日付人事異動に伴う期末、勤勉手当の増額によるものでございます。 ２目障がい者自立支援費787万8,000円の増、こちらは14節、19節、22節の増によるもので、14節工事請負費につきましては、障がい者自立支援センター、レスポアールやまつりの屋根塗装工事の計上、19節扶助費につきましては、身体障がい者更生医療費給付事業費及び高額障害福祉サービス等給付費の増額、22節償還金、利子及び割引料につきましては、令和２年度実績に基づく国県支出金等返還金の計上によるものでございます。 ３目老人福祉費３万円の増、こちらは27節、介護保険特別会計繰出金の増額によるものでございます。 ４目国民年金事務費17万7,000円の増、こちらは３節の期末、勤勉手当の増によるものでございます。 ２項３目児童措置費１万5,000円の増、こちらは児童手当未支給分１名分の過年度返還金の計上によるものでございます。 ４目保育所費13万1,000円の増、こちらは３節の勤勉手当の増によるものでございます。 ５目児童クラブ費９万8,000円の増、こちらは令和２年度子ども・子育て支援交付金確定に伴う国県支出金等返還金の計上によるものでございます。 18ページをお開き願います。 ４款１項１目保健衛生総務費１万円の増、こちらは３節の勤勉手当の増によるものでございます。 ２目予防費1,063万9,000円の増、こちらは新型コロナウイルスワクチン接種事業及び接種体制確保事業等に係る３節から22節までの増減によるもので、７節報償費につきましては、ワクチン集団接種における医師、看護師等への報償費の増額、10節につきましては、消毒用アルコールタオル、酸素濃度測定器等の消耗品費の増額、12節委託料につきましては、個別予防接種委託料の増額、マイナポータルから健診情報を閲覧できるようにするための健（検）診結果等の標準化整備事業委託料及び健（検）診情報連携システム整備事業委託料の計上、22節償還金、利子及び割引料につきましては、緊急風疹抗体検査等事業の令和２年度実績に基づく国県支出金等返還金の計上によるものでございます。 ４目環境衛生費３万4,000円の増、こちらは３節の勤勉手当の増によるものでございます。 ２項１目清掃総務費571万2,000円の減、こちらは
東白衛生組合負担金の減額によるものでございます。 ５款１項１目農業委員会費４万9,000円の増、こちらは３節の勤勉手当の増によるものでございます。 ２目農業総務費98万6,000円の増、こちらは３節の超過勤務手当の増によるものでございます。 ３目農業振興費４万1,000円の増、こちらは11節及び13節の増によるものでございます。 ５目農地費９万円の増、こちらは下石井農村集落多目的共同利用施設の雨どい修繕に伴う集会施設等維持修繕事業補助金の計上によるものでございます。 20ページをお開き願います。 ６款１項１目商工振興費297万2,000円の減、こちらは10節、18節の増減によるもので、18節負担金、補助及び交付金につきましては、やまつり元気祭中止に伴うや
まつり元気祭補助金の減額によるものでございます。 ２目観光費278万7,000円の増、こちらは10節、12節の増によるもので、10節需用費につきましては、観光用オリジナルうちわ印刷製本費の増額及び矢祭山公衆トイレ修繕費の計上、12節委託料につきましては、矢祭山公園内９か所の観光案内看板設置委託料の計上によるものでございます。 ７款１項１目土木総務費61万8,000円の増、こちらは３節、12節の増によるもので、12節委託料につきましては、高地原橋開通式の式典業務委託料の計上によるものでございます。 ２項１目道路橋梁維持費419万3,000円の増、こちらは10節、12節、14節の増によるもので、12節委託料につきましては、国道118号に覆いかぶさっている矢祭山公園内の支障木伐採業務委託料の計上、14節工事請負費につきましては、
道路等維持工事費の増額によるものでございます。 ８款１項１目非常備消防費２万3,000円の増、こちらは３節の勤勉手当の増額によるものでございます。 ９款１項２目事務局費67万3,000円の増、こちらは３節から23ページの18節までの増減によるもので、８節旅費につきましては、地域活性化企業人事業に係る旅費の計上、10節需用費につきましては、新教育バスのスタッドレスタイヤ等消耗品費の増額、12節委託料につきましては、
ＧＩＧＡスクール委託料の減額及びＧＩＧＡスクールサポーター配置促進委託料の計上、13節使用料及び賃借料につきましては、コミュニティースクール事業に係る会場使用料の計上及び中学校修学旅行先変更に伴うバス借上げ料の増額、23ページ、18節負担金、補助及び交付金につきましては、小中学校におけるＧＩＧＡスクールを推進するための地域活性化企業人事業負担金の計上によるものでございます。 ９款２項１目学校管理費669万6,000円の増、こちらは11節、12節、14節、17節の増によるもので、12節委託料につきましては、ＧＩＧＡスクールの開始に伴い既存の校務システムを有線から無線に設定変更するためのネットワーク設定委託料の計上、14節工事請負費につきましては、矢祭小学校における手洗い場自動水洗化工事の計上及び職員室空調機設置工事の増額、17節備品購入費につきましては、教師用及び予備用タブレット購入費の計上によるものでございます。 ２目教育振興費２万円の増、こちらは10節の消耗品費の増額によるものでございます。 ３項１目学校管理費318万3,000円の増、こちらは10節、12節、17節の増によるもので、10節需用費につきましては、矢祭中学校のキュービクル外部塗装修繕及び煙感知器等消防設備修繕費の計上、12節委託料につきましては、小学校同様、既存の校務システムを有線から無線に設定変更するためのネットワーク設定委託料の計上、17節備品購入費につきましては、こちらも小学校同様に教師用及び予備用タブレットの購入費の計上によるものでございます。 ４項１目社会教育総務費87万円の増、こちらは３節の超過勤務手当及び勤勉手当の増額によるものでございます。 ３目図書館費269万5,000円の増、こちらは８節、10節、12節、17節の増によるもので、８節旅費につきましては、地域おこし協力隊活動事業における面接参加者旅費の計上、10節需用費につきましては、浄化槽修繕及びＬＥＤ照明器具交換に伴う修繕費の増額、12節委託料につきましては、図書館情報システムのクラウド化に伴うバージョンアップ委託料の計上、17節備品購入費につきましては、図書の貸出しやお話会で使用するパソコン等の購入費の計上によるものでございます。 ５目文化財保護費21万4,000円の増、こちらは12節の枝木支柱処理業務委託料及び13節の測量機器賃貸借料の計上によるものでございます。 ５項２目給食センター費248万1,000円の増、こちらは10節、11節、17節の増によるもので、10節需用費につきましては、調理室及び炊飯スペースの床修繕費の計上、17節備品購入費につきましては、食品保管用冷凍庫１台、冷蔵庫１台の購入費の計上によるものでございます。 24ページをお開き願います。 ９款１項３目町営グランド費46万4,000円の増、こちらは17節のソフトボール用ピッチングマシンと備品購入費の計上によるものでございます。 ５目町民プール運営費６万4,000円の増、こちらはスインピア矢祭で使用している公用車のスタッドレスタイヤ購入費の計上によるものでございます。 ６項１目幼稚園費60万4,000円の増、こちらは３節、10節、11節、13節の増によるもので、３節職員手当等につきましては、勤勉手当の増額、10節需用費につきましては、遊戯室防火カーテン購入費及び煙感知器等消防設備修繕費の計上、11節役務費につきましては、床下空調機フィルター清掃手数料の計上、13節使用料及び賃借料につきましては、床下空調機故障の際の冷暖房機器レンタル料の計上によるものでございます。 13款１項１目予備費395万1,000円の増でございます。 次ページ以降は給与費明細書となっておりますので、後ほどご覧願います。 以上が今回の補正の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○
議長（藤田玄夫君） 町民福祉課長、大森秀一君。 〔町民福祉課長 大森秀一君登壇〕
◎町民福祉課長（大森秀一君） それでは、議案第70号 令和３年度矢祭町
国民健康保険特別会計補正予算（第２号）についてご説明をいたします。 今回の補正につきましては、町長提案理由のとおり、歳入における
一般会計繰入金、前年度繰越金の増額、歳出における一般管理費、保険事業費、予備費の増額が主な内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第１条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,189万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ６億4,137万7,000円とするものでございます。 ２ページ、３ページをお開きになってください。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 ５款繰入金４万円の増です。 ６款繰越金2,185万4,000円の増です。 歳入合計2,189万4,000円の増でございます。 ４ページ、５ページをお開きになってください。 歳出。 １款総務費２万6,000円の増です。 ４款保健事業費１万5,000円の増です。 ８款予備費2,185万3,000円の増です。 歳出合計2,189万4,000円の増でございます。 ６ページ、７ページをお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括については省略をさせていただきます。 10ページ、11ページをお開きください。 ２、歳入。 ５款１項１目
一般会計繰入金４万円の増でございます。これは３節の職員給与等繰入金の増額によるものでございます。 ６款１項１目その他繰越金2,185万4,000円の増です。これは前年度繰越金の増額によるものでございます。 12、13ページをお開きください。 ３、歳出。 １款１項１目一般管理費２万6,000円の増です。これは国保オンライン資格確認等市町村負担金の増額によるものでございます。 ４款２項１目特定健康診査等事業費１万5,000円の増です。これは特定健診の各種手数料の増によるものでございます。 ８款１項１目予備費2,185万3,000円の増です。 以上が今回補正の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
議長（藤田玄夫君） 暫時休憩します。 再開は２時５分といたします。
△休憩 午後１時５５分
△再開 午後２時０５分
○
議長（藤田玄夫君） 再開します。 事業課長、古市賢君。 〔事業課長 古市 賢君登壇〕
◎事業課長（古市賢君） 議案第71号 令和３年度矢祭町
工場団地造成事業特別会計補正予算（第１号）についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長の提案理由にもありますとおり、前年度繰越金の確定に伴う補正でございます。 歳入歳出予算の補正。 第１条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ８万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ145万8,000円とするものでございます。 ２ページをお開きください。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 ３款繰越金８万4,000円の減。 歳入合計８万4,000円の減でございます。 ４ページをお開きください。 歳出。 １款
工場団地造成事業費８万4,000円の減。 歳出合計８万4,000円の減でございます。 ６ページをお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括については省略させていただきます。 10ページをお開きください。 ２、歳入。 ３款１項１目繰越金８万4,000円の減、前年度繰越金です。 12ページをお開きください。 ３、歳出。 １款１項１目
工場団地造成事業費８万4,000円の減。これは８節、10節の減でございます。 以上が今回の補正の内容でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○
議長（藤田玄夫君） 町民福祉課長、大森秀一君。 〔町民福祉課長 大森秀一君登壇〕
◎町民福祉課長（大森秀一君） それでは、議案第72号 令和３年度矢祭町
農業集落排水処理事業特別会計補正予算（第２号）についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長提案理由のとおり、歳入における前年度繰越金の増額に伴う歳出における予備費の増額が主な内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第１条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ35万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,156万7,000円とするものでございます。 ２ページ、３ページをお開きください。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 ４款繰越金35万6,000円の増です。 歳入合計、同じく35万6,000円の増です。 ４ページ、５ページをお開きください。 歳出。 ３款予備費35万6,000円の増です。 歳出合計も、同じく35万6,000円の増でございます。 ６ページ、７ページをお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括については省略をさせていただきます。 10ページ、11ページをお開きください。 ２、歳入。 ４款１項１目繰越金35万6,000円の増です。これは前年度繰越金の増額によるものでございます。 12、13ページをお開きください。 ３、歳出。 ３款１項１目予備費35万6,000円の増です。こちらは予備費の増額によるものでございます。 以上が今回の補正の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第73号 令和３年度矢祭町
介護保険特別会計補正予算（第２号）についてご説明をいたします。 今回の補正につきましては、町長提案理由のとおり、歳入における
介護給付費負担金、
地域支援介護予防・
日常生活支援総合事業交付金、前年度繰越金の増、歳出における
介護給付費準備基金積立金、
一般会計繰出金、予備費の増が主な補正の内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第１条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,799万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ６億3,075万6,000円とするものでございます。 ２ページ、３ページをお開きになってください。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 ３款国庫支出金165万1,000円の増です。 ４款
支払基金交付金127万5,000円の増です。 ５款県支出金129万7,000円の増です。 ７款繰入金３万円の増です。 ８款繰越金8,374万2,000円の増です。 歳入合計8,799万5,000円の増です。 ４ページ、５ページをお開きください。 歳出です。 １款総務費３万円の増です。 ２款保険給付費23万円の増です。 ４款基金積立金1,999万9,000円の増です。 ６款諸支出金132万7,000円の増です。 ７款予備費6,640万9,000円の増です。 歳出合計8,799万5,000円の増です。 ６ページ、７ページをお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括につきましては省略とさせていただきます。 10ページ、11ページをお開きになってください。 ２、歳入。 ３款１項１目
介護給付費負担金99万8,000円の増です。これは過年度分の増によるものでございます。 ２項２目
地域支援介護予防・
日常生活支援総合事業交付金65万3,000円の増です。こちらも過年度分の増でございます。 ４款１項１目介護給付費交付金127万5,000円の増です。 ５款１項１目
介護給付費負担金100万2,000円の増でございます。 ２項１目
地域支援介護予防・
日常生活支援総合事業交付金29万5,000円の増です。これらは過年度分の増によるものでございます。 ７款１項１目
一般会計繰入金３万円の増でございます。これは職員給与と繰入金の増によるものでございます。 ８款１項１目繰越金8,374万2,000円の増です。これは前年度繰越金の増によるものでございます。 12、13ページをお開きになってください。 ３、歳出。 １款１項１目一般管理費３万円の増です。これは職員手当等の増によるものでございます。 ２款２項７目介護予防サービス計画給付費23万円の増です。これは介護予防サービス計画費の増によるものでございます。 ４款１項１目
介護給付費準備基金積立金1,999万9,000円の増です。こちらは介護給付費準備基金への積立金の増額によるものでございます。 ６款１項１目第１号被保険者還付金６万8,000円の増でございます。これは過年度の保険料払戻金の増額によるものでございます。 ３目償還金32万5,000円の増です。これは前年度決算による国庫支出金等の返還金の増によるものでございます。 ３項１目
一般会計繰出金93万4,000円の増です。これは前年度決算によります
一般会計繰入金の増額によるものでございます。 ７款１項１目予備費6,640万9,000円の増です。 次ページ以降は給与費明細書になっておりますので、後ほどご覧になっていただければと思います。 以上が今回の補正の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 引き続きまして、議案第74号についてご説明をいたします。 議案第74号 令和３年度矢祭町
後期高齢者医療保険特別会計補正予算（第１号）についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長提案理由のとおり、歳入における
普通徴収保険料の増、
特別徴収保険料、前年度繰越金の減、歳出における負担金、補助及び交付金、予備費の減が主な内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第１条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ275万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ１億4,027万5,000円とするものでございます。 ２ページ、３ページのほうをご覧になってください。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 １款
後期高齢者医療保険料14万7,000円の減です。 ４款繰越金261万5,000円の減です。 ５款諸収入１万1,000円の増です。 歳入合計で275万1,000円の減となります。 ４ページ、５ページをお開きになってください。 歳出。 ２款
後期高齢者医療広域連合納付金13万3,000円の減です。 ４款予備費261万8,000円の減です。 歳出合計275万1,000円の減となります。 ６ページ、７ページをお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括については省略をさせていただきます。 すみませんが、10ページ、11ページをお開きください。 ２、歳入。 １款１項１目
特別徴収保険料190万7,000円の減になります。これは
特別徴収保険料の減額によるものでございます。 ２目
普通徴収保険料176万円の増になります。これは
普通徴収保険料の現年と滞納分の増額によるものでございます。 ４款１項１目繰越金261万5,000円の減です。これは前年度繰越金の減額によるものでございます。 ５款１項１目延滞金１万1,000円の増です。これは延滞金の増額によるものでございます。 12、13ページをお開きになってください。 ３、歳出。 ２款１項１目
後期高齢者医療広域連合納付金13万3,000円の減でございます。これは保険料と延滞金の増額によるものでございます。 ４款１項１目予備費261万8,000円の減です。 以上が今回の補正の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 続きまして、議案第75号でございます。令和３年度矢祭町
霊園事業特別会計補正予算（第１号）についてご説明をいたします。 今回の補正につきましては、町長提案理由のとおり、歳入における前年度繰越金の増額に伴う歳出における予備費の増額が主な内容でございます。 歳入歳出予算の補正。 第１条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ346万1,000円とするものでございます。 ２ページ、３ページをお開きください。 第１表、歳入歳出予算補正。 歳入。 ３款繰越金55万7,000円の増です。 歳入合計、同じく55万7,000円の増でございます。 ４ページ、５ページをお開きください。 歳出。 ２款予備費55万7,000円の増です。 歳出合計についても同じく55万7,000円の増となっております。 ６ページ、７ページをお開きください。 歳入歳出補正予算事項別明細書。 １、総括については省略をさせていただきます。 10ページ、11ページをお開きください。 ２、歳入。 ３款１項１目繰越金55万7,000円の増です。これは前年度繰越金の増額によるものでございます。 12、13ページをお開きください。 ３、歳出。 ２款１項１目予備費55万7,000円の増です。 以上が今回の補正の内容でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、議案第76号でございます。令和３年度矢祭町
水道事業会計補正予算（第２号）についてご説明をいたします。 今回の補正は、町長提案理由のとおり、第３条予算の収益的収入における営業外収益と
公有建物災害共済金の増、
茗荷浄水場ろ過砂撤去作業手数料の減が主な内容でございます。 収益的収入及び支出の補正。 第２条、令和３年度矢祭町
水道事業会計予算（以下「予算」という。）第３条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 収入のほうでございます。 第１款第２項営業外収益127万8,000円の増でございます。 支出のほうでございます。 第１款第１項営業費用127万8,000円の増となっております。 ２ページをお開きになってください。 収益的収入及び支出につきましては省略をさせていただきます。 ３ページをお開きになってください。 収益的収入及び支出でございます。 収入の部のほうからでございます。 １款２項３目雑収益127万8,000円の増です。これは
公有建物災害共済金の増額によるものでございます。 １款１項１目原水及び浄水費93万6,000円の減でございます。これは
茗荷浄水場ろ過砂撤去作業手数料の減額によるものでございます。 ２目配水及び給水費127万9,000円の増でございます。こちらは落雷によります
舟見調整池水位計修繕費になります。 ３目総係費93万5,000円の増でございます。これは職員の手当等の増減とコンビニ収納システム導入作業委託料の増額によるものでございます。 次のページ以降は給与費明細書になっておりますので、後ほどご覧になってください。 以上が今回の補正の内容でございますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○
議長（藤田玄夫君） 自立総務課長、鈴木直人君。 〔自立総務課長 鈴木直人君登壇〕
◎自立総務課長（鈴木直人君） 続いて、議案第77号
教育委員会委員の任命についてご説明を申し上げます。 今回の
教育委員会委員の任命につきましては、町長の提案理由にもありましたように、現委員の佐川幸信氏の任期が令和３年９月30日で満了することから、その後任に引き続き佐川幸信氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４条第２項の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。 佐川幸信氏の住所は、東舘字山野井258番地、生年月日は昭和32年10月26日でございます。 なお、任期につきましては、令和３年10月１日から令和７年９月30日までとなっております。 経歴等につきましては、説明資料の６ページをご覧願います。 以上が本議案についての説明となりますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 以上でございます。
○
議長（藤田玄夫君） 町民福祉課長、大森秀一君。 〔町民福祉課長 大森秀一君登壇〕
◎町民福祉課長（大森秀一君） それでは、諮問第２号について説明をいたします。
人権擁護委員候補者の推薦についてのご説明でございます。 今回の
人権擁護委員候補者の推薦につきましては、町長の提案理由にもありましたとおり、人権擁護委員の任期満了に伴い、
福島地方法務局長から人権擁護委員の推薦依頼がありましたので、慎重考慮の結果、候補者として、矢祭町
大字宝坂字日向内10番地、陳野勝美氏、生年月日、昭和34年４月26日生まれを
人権擁護委員候補者として推薦したいので、
人権擁護委員法第６条第３項の規定によりまして議会の意見を求めるものでございます。 なお、陳野氏の主な経歴につきましては、説明資料の７ページのとおりでございます。 任期は令和４年１月１日からの３年間でございます。 よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
○
議長（藤田玄夫君） 以上で、担当課長並びに会計管理者の説明を終わります。
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△
代表監査委員決算報告
○
議長（藤田玄夫君） 次に、認定第１号 令和２年度矢祭町
一般会計歳入歳出決算認定について、以下報告第４号までの案件について、監査委員より審査意見書が提出されておりますので、その審査結果について鈴木邦美
代表監査委員から報告を求めます。 鈴木邦美
代表監査委員。 〔
代表監査委員 鈴木邦美君登壇〕
◎
代表監査委員（鈴木邦美君） それでは、令和２年度決算審査についてご報告をいたします。 令和２年度決算審査につきましては、去る８月６日及び８月10日から12日までの４日間にわたり、本庁において、鈴木一監査委員の両名をもちまして、地方自治法第233条第２項及び同法第241条第５項の規定により、町長より審査に付されました令和２年度矢祭町一般会計ほか特別会計の決算並びに各基金の運用状況及び諸帳簿、諸書類について、決算資料、また毎月実施しております例月出納検査の資料等を参考に、さらには必要に応じて関係者の説明を受けるなどして慎重に審査をいたしました。 その結果は別添決算審査意見書のとおりであります。 一般会計における歳入決算額は58億2,087万6,843円となり、予算現額に対しまして94.4％の割合で、３億4,492万2,157円の減額となりました。調定額に対する収入割合は93.8％で、収入未済額は３億4,643万4,129円であります。このうち繰越費の財源であります国庫支出金が１億5,092万4,000円、県支出金が１億4,079万7,120円であり、残りの5,471万3,009円が町税や使用料及び手数料等の実質的な収入未済額となっております。 次に、歳出決算については決算額53億3,216万9,302円となり、予算現額に対しましては８億3,362万9,698円の配当残額となり、執行率は86.5％となりますが、このうち４億8,078万4,600円が繰越費として令和３年度に繰り越されるため、実質的な不用額は３億5,284万5,098円となります。 歳入においては、自主財源の大宗をなす町税は、本年度末現在において4,374万5,119円の収入未済額、いわゆる滞納額が生じております。昨年度と比較すると、収入率において現年課税分では0.1％下がっており、滞納繰越分では0.1％上がっており、額にして4,011万2,363円の減額となっています。 滞納整理については、例月出納検査等において再三にわたりお話をしているところであり、少なくとも本年度末の未納額が減額であったことに対しては努力がうかがえると評価をいたしております。しかしながら、非常に大きな金額が未済となっておるわけでございます。 今後も、今年度から新設されました滞納整理グループを中心に、役場職員一丸となって対応されるとともに、初期段階での迅速な対応を積極的に行うなどして新たな未収金の発生を防いでいく必要があると思います。 収支の状況については、本年度の実質収支額は３億4,959万7,941円であります。これから昨年度の実質収支額を差し引きますと、単年度収支は7,699万3,000円となりますが、これに基金積立金２億462万8,000円を加え、基金取崩し額2,026万円を差し引きますと、本年度の実質単年度収支は２億6,136万1,000円の黒字となります。 次に、財政調整基金については、本年度の積立額は125万3,000円で、取崩しはゼロ円ですので、本年度末の現在高は15億3,867万2,000円となります。 次に、町債についてでありますが、本年度の発行額は４億3,441万2,000円で、償還額が４億7,173万4,000円であります。したがいまして、本年度末の現在高は51億7,251万3,000円となりまして、前年度末現在高より3,732万2,000円の減額となっております。さらなる健全化への努力をお願いしたいと思います。 次に、特別会計につきましては、国民健康保険特別会計において、国民健康保険税の収入未済額は4,494万1,256円となっており、昨年度決算額より4,385万4,195円の減額となっています。平成30年４月より国民健康保険の財政運営が県に移管されましたが、保険税の収入は県への国保事業費納付金の財源、あるいは国保の保険料率への影響等も考え、円滑な運営を図る上から、今後も収入未済額、いわゆる滞納額の徴収にはさらに一層の努力をされるよう願うところであります。 そのほかの６つの特別会計については、それぞれ剰余金が生じており、決算を適正なものと認めたところでありますが、農業集落排水処理事業特別会計、介護保険特別会計及び後期高齢者医療保険特別会計において収入未済額が生じており、いずれも事業運営の重要な財源であり、負担の公平性及び受益者負担の原則の観点からも滞納整理は重要な課題であります。今後も徴収に一層の努力を望むところであります。 次に、地方自治法第241条第５項の規定による基金については、目的に従い、確実かつ効率的に運用されているものと認めたところであります。 次に、関係諸帳簿、諸書類の整理、保管につきましては良好な状況にあり、各会計における審査結果につきましては、さきに提出いたしました審査意見書のとおりであります。 次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項及び同法第22条第１項の規定により、町長より審査に付されました令和２年度
財政健全化判断比率及び
資金不足比率の審査についても、算定の基礎となる事項を記載した書類は適正に作成されており、別添のとおり意見書を併せて提出し、報告しております。 続きまして、令和２年度矢祭町
水道事業会計決算審査につきましては、去る７月26日に本庁において、鈴木一監査委員の両名をもちまして、
地方公営企業法第30条第２項の規定により、町長より審査に付されました令和２年度矢祭町
水道事業会計の決算について、決算報告書、財務諸表、事業報告書、附属書類などの計数を照合し、毎月実施しております例月出納検査の結果を踏まえ審査を行ったものでございます。資料等を参考に、さらには必要に応じて関係者の説明を受けるなどして慎重に審査をいたしました。 審査の結果でありますが、決算諸表について、審査に付された決算報告書及び財務諸表は
地方公営企業法に準拠して作成され、それぞれの内容を精査した結果、計数は正確であり、事業の経営成績及び財政状態も適正に表示されているものと認められました。 事業状況につきましては、給水人口は減少しているものの給水世帯数は増加しており、有収水量、有収率は増となっております。有収水量が増え、有収率が高いほど施設の効率が良く、収益性が高いと言えることから、漏水等の早期修繕や防止にも積極的に取り組まれるようお願いするものであります。 供給単価、給水原価とも昨年度と近似値となっています。 経営状況ですが、営業収益7,328万1,160円で、営業費用が１億405万2,064円となり、営業面においては3,077万904円の赤字となっております。しかし、営業外収益ということで一般会計補助金、長期前受金戻入、雑収入の合計5,583万3,678円を加えまして、そこから支払利息及び企業債取扱諸費の817万2,339円を差し引きまして、1,689万435円の経常利益となっており、当年度純利益は1,681万875円ということになってございますが、現状としては、やはり補助金に依存しなければならない状況であります。公益事業の場合、採算を取ることは非常に難しいことでありますが、経営の基本原則に沿って経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉の増進を推進するために、今後も努力していただきたいと思います。 次に、水道使用料の未収金についてでありますが、昨年度末と比較して15万7,905円の減となっており、昨年同様、徴収に努力されたことがうかがえるところであると思います。申すまでもなく、町民にとって水道は重要なライフラインの１つであります。したがいまして、水道使用料は、やはり公平性及び受益者負担の原則の観点、また水道事業の中で根幹をなすものでありますから、未収金の回収には今後もさらなる努力をお願いするものであります。 次に、企業債につきましては、２年度末残高は６億3,137万5,995円となっております。 なお、詳細につきましては、さきに提出いたしました審査意見書のとおりでございます。 今後も、本来の目的であります公共の福祉の増進を推進するため、中長期的かつ経営状況を見据えながら業務運営の推進を図り、経営改善に資するよう、なお一層の努力を要望いたしまして、報告とさせていただきます。 以上でございます。
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議長（藤田玄夫君） これで監査委員報告を終わります。
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△認定第１号～認定第９号の委員会付託
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議長（藤田玄夫君） お諮りいたします。 認定第１号から認定第９号までの９議案については委員会に付託して審査することとし、質疑を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
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議長（藤田玄夫君） 異議なしと認めます。 よって、認定第１号から認定第９号までの９議案の質疑は省略することに決定しました。 お諮りします。 認定第１号から認定第９号までの９件の案件については、
議長を除く全議員で構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
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議長（藤田玄夫君） 異議なしと認めます。 よって、認定第１号から認定第９号までの９件の案件については、
議長を除く９名の委員で構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。 これより、矢祭町議会委員会条例第９条第１項の規定により、
決算特別委員会の委員長の互選を行います。 委員長の互選を直ちに議員控室において行いますので、各議員は議員控室にご参集願います。 暫時休憩します。
△休憩 午後２時３９分
△再開 午後２時５１分
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議長（藤田玄夫君） 再開します。
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△
決算特別委員会委員長・副委員長互選の報告
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議長（藤田玄夫君） ただいま
決算特別委員会において委員長及び副委員長が互選されましたので、その結果について、矢祭町委員会条例第９条第２項の規定により、臨時の委員長の職務を行った議員の方から報告をお願いいたします。 大森泰幸君、報告願います。 〔３番 大森泰幸君登壇〕
◆３番（大森泰幸君） 報告いたします。 矢祭町議会委員会条例第９条第２項の規定により、臨時に委員長の職務を行った大森泰幸でございます。 ただいま議員控室において、
決算特別委員会の委員長、副委員長を互選いたしましたのでご報告いたします。 委員長に緑川裕之君、副委員長に鈴木敏男君と決定しましたので報告します。
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議長（藤田玄夫君）
決算特別委員会の委員長、副委員長の互選の結果はただいまの臨時委員長の報告のとおりです。
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△散会の宣告
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議長（藤田玄夫君） 以上で本日の日程は全部終了しました。 明日２日目、９月14日の開議は午前10時といたします。 本日はこれにて散会します。 ご苦労さまでした。
△散会 午後２時５３分...